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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第16章 むっつり女と純情男(後編)
☆☆☆
結局、その日の午前中は少しだらっと過ごした後、あーでもない、こーでもないと二人でパソコンを睨みつつ旅行先を決めることに時間を費やした。

「ゆらさんが行きたい神社って?」
「うーん、行ったことなくていってみたいのは・・・有名どころだと宗像大社とか、鹿島神宮とか?」
「有名どころじゃないのもあるの?」
「あ、うん。えっとね・・・」

んっ!と、ここで私は精一杯の自制心を発揮する。
むくりと『オタクゆら』が頭をもたげてきたからである。

やめ!やめい!!

ここでオタクが爆発すれば、またしてもマシンガンの如く自分の言いたいことをまくしたてることになってしまう。えっちゃん言うところの『自分の好きなことになると相手がドン引きしてても話し続ける猪突猛進モード』に突入してしまう。

えっちゃんはそれでもいいって言ってくれたけど、おしとやかでちょっとミステリアスな色気がある彼女を目指している私としては、ここはぐっと抑えたい。

「有名どころじゃない・・・?んん・・・なんだろ?佐野厄除け大師とか?」
いや、それ有名だし!そもそも、神社じゃないし!

「神宮・・・神宮寺・・・とか聞いたことあるような・・・?」
そ、それは神仏習合して神社の中に建てられた寺の総称だし!

「あ!・・・あれあれ!あの海に鳥居がニョキってしているやつとか!?」
厳島神社!?それ、有名じゃないとか言ったら罰が当たるからぁ!

「神社・・・神社・・・えっと・・・あとなんだ!?」

プツン・・・

私の精一杯の乙女回路が保ったのは、ここまでだった。
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