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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第16章 むっつり女と純情男(後編)
「有名じゃないやつ、そうね、例えば知る人ぞ知ると言えば、神話の国、宮崎県は高千穂にある天岩戸神社。ここ、あの日本神話で有名な天の岩戸を御神体としている神社なんだ。そうそう、岩戸と言えば、その洞窟を塞いでいた岩戸を天手力男(あまのたぢからお)が引っ剥がして投げつけた岩が落ちたところ、これが長野の戸隠(とがくし)。岩戸の戸を隠すで戸隠ね!ちなみに、戸隠には鬼無里(きなさ)って所があるの。鬼がいない里、って書いて鬼無里。ここね、鬼女紅葉伝説っていう都から追放された姫が鬼なって討たれたっていう伝説があって、鬼無里っていう地名は、鬼がいなくなったっていう伝説から出てきてるんだって。ちなみにここにも神社があって、多分、あれなんじゃないかな、鬼女紅葉を慰めるために都の神社、賀茂神社を移設したんだと思うんだけど、加茂神社っていう、あ、そうそう、この『加茂』っていう文字は違うんだけどね、日本では音の方が大事とされていて・・・」

「ゆ、ゆらさん・・・?」

はっ!

声をかけられて我に返る。し、しまったぁああ!!
またやってしまった。

顔が一気に紅潮するのを感じる。

「あ・・・ははは・・・そ、そうね、行きたい神社ね、端的に言えば、その・・・今言った天岩戸神社、戸隠神社、あとはそう・・・自凝島(おのころ)神社・・・かな?」

「オノコロ・・・神社?」

あ、それは・・・と言いかけて、今度こそ私は最大限の力でオタクゆらを床下深くに封じ込める。口を塞がれ、むぐむぐと抗議の声を上げるオタクゆらは無事に私の尻の下深くに封じられることになった。

ふーっ・・・あぶねえ、あぶねえ・・・

ちょっと整理して言ってみよう。

「オノコロ島っていうのが、日本神話で伊弉諾と伊邪那美が最初に降り立ったところで、そこで国産みをしたっていう言い伝えがあるんだけど、その『オノコロ島』だっていう場所が実はあるんだよね」
「え?どこに?・・・マジであるの?」
「うん、あるある。それはね」

そう、日本という国が誕生した地
その始まりの地の名・・・それこそ『淡路島』なのである。
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