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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第17章 結びの島と溢れる想い(前編)
「ゆらさん、どれにします?」
尋ねられた私はメニューをじーっと眺めてしまう。迷う・・・迷うのだ。
リーズナブルな牛丼もいいけれども、若干値が張ってもやっぱりここは和牛の焼肉にするべきか・・・。ちなみにここで供される『淡路牛』は『松阪牛』や『神戸牛』の親に当たる品種らしい。
そう考えると・・・やっぱり!?
「これにする。焼肉Aセット」
もしかしてボリューム的に食べられないかもとかも思ったが、考えてみれば素直さんがいる。私が食べ切れなくてもきっと大丈夫、という信頼感(?)もあった。結局私達はふたりとも同じメニューを頼むことにした。
出てきたのは霜降りも鮮やかなロース6枚、その他、つやつやのピーマンやとうもろこし、玉ねぎ、かぼちゃ、ソーセージが盛り付けられたお皿とご飯、そしてスープだった。
目の前の鉄板で焼くスタイル。
じゅううううっ
早速、野菜とお肉を熱々の鉄板に乗せて焼いてみる。たちまちに白い煙とともに、良い匂いがしてきて食欲をそそった。
タレをちょいと付けて口に入れると、確かに神戸牛などの親というだけのことはある。柔らかな肉質とちょうどよいくらいの脂身。これはご飯が進むというものだ。
「やっぱ肉」
ボソリと我が彼氏が肉を讃えているのがちょっと面白かった。思ったことがストレートに口に出るのは相変わらずだなと思う。そして、多分、本人はそれにあまり気づいていないみたい。
「おいしいね」
そんな彼氏様の様子も私にとっては『美味しさ』のひとつだったりするのだ。
言わないけれども。
こうしてお腹がいっぱいになった私達は、焼肉屋にほど近い『濱神社』を訪れた。ここの御祭神は『伊弉諾尊(いざなぎのみこと)』である。
おや?と思ったが、どうやらここ、伊弉諾神宮の『摂社』のようだった。位置づけとしては、伊弉諾尊が幽宮に引退する前に滞在した所・・・だそうだ。
小さいながらも立派なお社。
どうやら御朱印がいただけるような『受領所』のようなものはないらしい。
なので、ぐるっと本殿を見させていただくことにした。
実はオタクな私の密かな楽しみのひとつが、この『神社を横から見る』ということだったりする。
尋ねられた私はメニューをじーっと眺めてしまう。迷う・・・迷うのだ。
リーズナブルな牛丼もいいけれども、若干値が張ってもやっぱりここは和牛の焼肉にするべきか・・・。ちなみにここで供される『淡路牛』は『松阪牛』や『神戸牛』の親に当たる品種らしい。
そう考えると・・・やっぱり!?
「これにする。焼肉Aセット」
もしかしてボリューム的に食べられないかもとかも思ったが、考えてみれば素直さんがいる。私が食べ切れなくてもきっと大丈夫、という信頼感(?)もあった。結局私達はふたりとも同じメニューを頼むことにした。
出てきたのは霜降りも鮮やかなロース6枚、その他、つやつやのピーマンやとうもろこし、玉ねぎ、かぼちゃ、ソーセージが盛り付けられたお皿とご飯、そしてスープだった。
目の前の鉄板で焼くスタイル。
じゅううううっ
早速、野菜とお肉を熱々の鉄板に乗せて焼いてみる。たちまちに白い煙とともに、良い匂いがしてきて食欲をそそった。
タレをちょいと付けて口に入れると、確かに神戸牛などの親というだけのことはある。柔らかな肉質とちょうどよいくらいの脂身。これはご飯が進むというものだ。
「やっぱ肉」
ボソリと我が彼氏が肉を讃えているのがちょっと面白かった。思ったことがストレートに口に出るのは相変わらずだなと思う。そして、多分、本人はそれにあまり気づいていないみたい。
「おいしいね」
そんな彼氏様の様子も私にとっては『美味しさ』のひとつだったりするのだ。
言わないけれども。
こうしてお腹がいっぱいになった私達は、焼肉屋にほど近い『濱神社』を訪れた。ここの御祭神は『伊弉諾尊(いざなぎのみこと)』である。
おや?と思ったが、どうやらここ、伊弉諾神宮の『摂社』のようだった。位置づけとしては、伊弉諾尊が幽宮に引退する前に滞在した所・・・だそうだ。
小さいながらも立派なお社。
どうやら御朱印がいただけるような『受領所』のようなものはないらしい。
なので、ぐるっと本殿を見させていただくことにした。
実はオタクな私の密かな楽しみのひとつが、この『神社を横から見る』ということだったりする。

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