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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第18章 結びの島と溢れる想い(中編)
【結びの島と溢れる想い(中編)】
レンタカーの車窓を田舎町の景色が通り過ぎていく。
空は爽やかな青空。道は快適。
そして、俺の左隣には、物珍しそうにキョロキョロと辺りを見渡している、可愛らしい彼女・・・軽部ゆらがいた。
機嫌がいいのだろう。鼻歌で、なんだか俺が知らないメロディを奏でているみたいだ。そんな彼女の姿をちらりと横目に見て、人知れず、ぎゅっとハンドルを握る手に力を込めた。
俺はもともとモテる方ではなかった。
同級生にはとっかえひっかえ女と付き合うようなヤツがいる。友人で二度結婚しているヤツもいる。そんな中、俺はと言えば、不器用な性格なのかもしれないが、そもそも女の子と付き合うところまでいくことがほとんどなかったし、付き合ったとしても、関係を上手に維持できなくて自然消滅パターンで終わることがほとんどだった。
その結果、俺が俺に下した結論は、『きっと俺ってつまんねーやつなんだな』ということだった。35くらいまでは結婚願望があったような気がするが、そこを超えてしまった辺りで『自分には無理なんだ』と半ばあきらめてしまっていたのだ。
まあ、そんな俺でも性欲はあるわけで、AVやらエロ漫画やら、官能小説なんかを見て、『抜く』こともある。そうしながら、『こんなことしてみてーなー』とひとりごちしたことなど数知れない。
それがどうだろう。この俺の彼女である軽部ゆらときたら、さっき、突然、昼日中の駐車場でフェラをしてくれたりした。そして、ゴックンまで・・・。
考えてみたら、同棲初日なんて、アナルをいじられて気持ちいいなんて言って。
もちろんエロいだけじゃない。
急にせきを切ったようにドヤ顔で神社談義を始めたかと思えば、ほろりと弱い部分を見せて甘えてきてくれたりもする。
そして、なにより、俺といることを楽しんでくれている。
こんな素敵な女性が、本当に俺の彼女でいていいのだろうか?
齢40を超えて、こんなにも幸せな日々が訪れるなんて夢にも思わなかった。諦めないで、あの日、三峯神社に行って本当に良かった。
目の前の信号が赤になる。ブレーキを踏み込み、車を止めた。
彼女が助手席で、俺が作ったしおりを楽しそうに眺めている。
レンタカーの車窓を田舎町の景色が通り過ぎていく。
空は爽やかな青空。道は快適。
そして、俺の左隣には、物珍しそうにキョロキョロと辺りを見渡している、可愛らしい彼女・・・軽部ゆらがいた。
機嫌がいいのだろう。鼻歌で、なんだか俺が知らないメロディを奏でているみたいだ。そんな彼女の姿をちらりと横目に見て、人知れず、ぎゅっとハンドルを握る手に力を込めた。
俺はもともとモテる方ではなかった。
同級生にはとっかえひっかえ女と付き合うようなヤツがいる。友人で二度結婚しているヤツもいる。そんな中、俺はと言えば、不器用な性格なのかもしれないが、そもそも女の子と付き合うところまでいくことがほとんどなかったし、付き合ったとしても、関係を上手に維持できなくて自然消滅パターンで終わることがほとんどだった。
その結果、俺が俺に下した結論は、『きっと俺ってつまんねーやつなんだな』ということだった。35くらいまでは結婚願望があったような気がするが、そこを超えてしまった辺りで『自分には無理なんだ』と半ばあきらめてしまっていたのだ。
まあ、そんな俺でも性欲はあるわけで、AVやらエロ漫画やら、官能小説なんかを見て、『抜く』こともある。そうしながら、『こんなことしてみてーなー』とひとりごちしたことなど数知れない。
それがどうだろう。この俺の彼女である軽部ゆらときたら、さっき、突然、昼日中の駐車場でフェラをしてくれたりした。そして、ゴックンまで・・・。
考えてみたら、同棲初日なんて、アナルをいじられて気持ちいいなんて言って。
もちろんエロいだけじゃない。
急にせきを切ったようにドヤ顔で神社談義を始めたかと思えば、ほろりと弱い部分を見せて甘えてきてくれたりもする。
そして、なにより、俺といることを楽しんでくれている。
こんな素敵な女性が、本当に俺の彼女でいていいのだろうか?
齢40を超えて、こんなにも幸せな日々が訪れるなんて夢にも思わなかった。諦めないで、あの日、三峯神社に行って本当に良かった。
目の前の信号が赤になる。ブレーキを踏み込み、車を止めた。
彼女が助手席で、俺が作ったしおりを楽しそうに眺めている。

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