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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第18章 結びの島と溢れる想い(中編)
「ゆらさん、こっちね」
不思議なもので、彼女がより照れているとちょっと大胆になれる自分がいた。はい、と白い方を手渡して、右手に握ってもらい、俺は左手に赤い方を握りしめる。
そして、俺から彼女の手を握る。
少し小さくて、ひんやり心地よく冷たい彼女の手。
その手を包み込むようにして、ぎゅっと力を込めた。
「・・・へへ・・・」
ちらっと見ると、ゆらさんが、ちょっと俯いて微笑んでいた。気のせいでなければ、そのほっぺはさっきより赤くなっていたと思う。
さっきのびっくりエロかわハプニングを経験したことも影響しているのかもしれない。
さっき祈った八百万の神様が応援してくれたのかも知れない。
この時の俺は、とても素直に言うことができた。
「ゆらさん。俺、ゆらさん、大好きです」
と。
その時、遠慮がちに手に込められた力が、彼女からの確かな答えだった。
目を閉じて、手をつなぐ。
そんな俺達を見下ろして、木の上で、チュンチュンと鳥が鳴いていた。
それが、もしかしたらセキレイだったのかも、なんていうのは、ちょっとロマンチックにすぎるかなと俺は思っていた。
不思議なもので、彼女がより照れているとちょっと大胆になれる自分がいた。はい、と白い方を手渡して、右手に握ってもらい、俺は左手に赤い方を握りしめる。
そして、俺から彼女の手を握る。
少し小さくて、ひんやり心地よく冷たい彼女の手。
その手を包み込むようにして、ぎゅっと力を込めた。
「・・・へへ・・・」
ちらっと見ると、ゆらさんが、ちょっと俯いて微笑んでいた。気のせいでなければ、そのほっぺはさっきより赤くなっていたと思う。
さっきのびっくりエロかわハプニングを経験したことも影響しているのかもしれない。
さっき祈った八百万の神様が応援してくれたのかも知れない。
この時の俺は、とても素直に言うことができた。
「ゆらさん。俺、ゆらさん、大好きです」
と。
その時、遠慮がちに手に込められた力が、彼女からの確かな答えだった。
目を閉じて、手をつなぐ。
そんな俺達を見下ろして、木の上で、チュンチュンと鳥が鳴いていた。
それが、もしかしたらセキレイだったのかも、なんていうのは、ちょっとロマンチックにすぎるかなと俺は思っていた。

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