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甘い飴と甘い鞭
第4章 SWEET&BITTER
珍しく、プライベートな会話をした。
ラズが強く下から突き上げて、おれは空を仰いだ。

「ンはぁぁ……ッ、ラズ」
「こんな遊びは長く続けるものじゃない」
「は……今更それを、言う、の……?」

おれは一度、ラズの性器をぎりぎりまで抜き出して見せた。
その具合は誰より、彼に見えているはずだから。
この歪な遊びを否定するなんて、できるはずがないと。
ラズが低く笑う。

「今だからだ。……シオン」

名前を呼ばれると胸が擽ったい。
そう思っていると、ラズはおれの両腰を強く掴んで熱を深くまで捻じ込ませ、ゆっくりとおれの腰を持ち上げるように膝をついて立ち上がる。

「あぁぁッ……ぁ、は……ラズ、ラズ」
「シオン」

おれは手を伸ばして、ラズの眼鏡をそっと外した。
切れ長の瞳がおれを射貫くように見つめている。

「ラズ、あなたは……」
「喋るな」

さっきまでより、より強く、深く、おれの中をラズが犯していく。
おれはそれきりラズの与える快楽に夢中になった。
本当は、訊ねたいことがあったのに。
粘膜が泡立つまで何度も何度も抱かれて、おれは頭が真っ白になる。
そんな、甘くて濃い時間が過ぎても、ラズは自分を崩さない。
乱されるのはおればかりだ。
ラズがあの人だとするのなら、何故二度目があるんだろう。
何故、こんな風に甘くおれを抱けるんだ?
甘さで殺すため?

「また、会ってくれる、よね?」

思わずその背中に縋るように言葉を投げる。

「期待はするな」

やっぱり、思った通りの返事しか返らない。
おれは、背広を綺麗に着こなしたその背中を見送りながらひとり、ため息を吐いた。
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