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甘い飴と甘い鞭
第9章 グリザイユのように
ジェイの腕がおれを転がして、四つん這いにさせる。
期待に胸を躍らせたおれは夢中で尻を高く上げた。
その尻たぶが掌全体で強く叩き上げられる。
何度も、何度も、……何度も。
おれは夢中で声を上げていたと思う。
暗闇の中でただただ、意識を集中させて痛みと快楽を貪る。
どれぐらいの時間が過ぎたんだろう。
長いようで、短かったような気もする。
ジェイの手が、止まる。

「……お前はさ、これが当たり前だったって言うんだろうけど」

再び、ごろりと体を転がされる。
おれは息を整えながら次にどんな愉悦が待っているのか、心待ちにしている。
そんな自分を内心で笑う。
拘束された両腕が頭上に上げられた。

「こんなのは愛じゃない」

吐き出すように呟いた、ジェイの熱い唇が唇に被さる。
ざらついた舌が、唇の輪郭をなぞるように濡らして、おれはとっさに身を捩った。

「……十も下のガキに愛を説くのかよ」
「怖いか?怖いだろ」
「……ッ」

おれの言葉を待たずに、ジェイは何度もおれに口付ける。
顎を掴んで歯列をこじ開け、舌を捻じ込んで触れ合わせ、吸い上げる。
すっと、アイマスクを取り上げられて、おれは困惑したままジェイの瞳と目が合ってしまった。
射貫くような眼差しに、おれは視姦されたような気分になってぶるりと震えた。

「こんなものなくたって、お前は愛されていい」
「なにを、ばかなこと」

両腕を押さえていた手が離れて、おれの体の表面をゆっくりと撫で下ろしていく。
たっぷりとぬれた舌で首筋を、胸を、腹を、愛でるように触れて行く焦れた感覚におれは必死で声を殺した。
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