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美咲と雪乃
第4章 想いの昇華
山崎の手助けで、畑仕事を不器用なりに覚えていく美咲。


そんな折、畑仕事の最中に体調不良を覚える。
「熱中症になりかけてるな、今日は休め」
「でも…」
「倒れたらどうなる?子供もいるんだから無理することはダメだ」
山崎は美咲の熱中症に気付き休むように制する。
自宅で安静にしている間、山崎は1人で畑仕事を進めていく。
「今日はありがとうございます、全部お任せしてしまって…」
「そんなことはいい」
あのまま作業を続けていれば重度の熱中症になっていたかもしれないし、入院になっていたかも知れない。
山崎の適切な判断と優しさ、美咲の気持ちは自身でも戸惑う程に揺らいでいた。

(…わたし……、)
気持ちの奥深くに芽生えた何とも言えない、…いや、久々に覚える異性への思い。
相手は親子ほど年の離れた男性、しかも既婚者だ。
しかし、無愛想ながらも甲斐甲斐しく面倒をみてくれる山﨑に、いつしか惹かれていることを感じていることに気付く。
夫に先立たれ、幼い子どもを育てるのに必死で、自身を着飾ることはも、他の男性と付き合うこともなく日々を過ごしてきた美咲。
まだ32歳と言う女盛りでもある彼女の心の奥底で女の本性が疼き出すのを確かに感じ取っていた。

「もうええのか?」
「はい、もう大丈夫です」
翌日、畑仕事を進める2人。
作業開始から2時間が過ぎた頃、休憩に入り
畑の側にある大きな木の陰で身体を休ませながら水筒にお茶を酌む。
「今日も暑いですね」
水分を摂りながら、一呼吸置く美咲。
「…山﨑さん、昨日はありがとうございます」
「そんなことはいい」
「…………」
「何だ?」
「…あの、少しでも……、私に興味はありますか…?」
何故こんな事を口にしたのか自分でも分からない。
分からないが感情が昂ぶっていることだけは確かだと自覚している。
「…どう言う意味だ?」
「……興味がありましたら、…その、………」
美咲は俯むきながらも口を動かす。
「…これだけお世話になっていて何もお礼が出来ていませんし…、その、…お礼になるかは分かりませんが…」
その場の感情に任せて言ってしまったが、一度火がついた欲情は美咲を更に突き動かす。
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