この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に
第37章 父の日の余韻と、意地悪な愛~二人の甘い月曜日~ 午前編
デスクトップが立ち上がると、まずはスケジュール表を開いた。
13:30~14:30 定例部署内ミーティング(顔出しOK・Teams)
「……」
彩香の指がマウスを握ったまま止まる。
(健治さんと……顔を合わせるってこと……)
昨夜からの父の日の甘い記憶が一気に蘇り、顔が熱くなった。
耳の先まで赤くなり、思わず両手で頰を押さえる。
(ダメ……会議で顔見たら絶対に赤くなっちゃう……)
そんな彩香の様子を横目で見ていた小田さんが、また小さく笑った。
さらにスケジュールをスクロールすると、長渕拓海の名前が金曜日まで
「長野プロジェクト長期出張」
となっていることが確認できた。彩香は胸の奥で小さく安堵の息を吐いた。
(……よかった。少なくとも今週は長渕くんに声をかけられる心配はない……)
同時に、別の想いが胸に広がる。
(今日は健治さん……リモートだから、会社にいないんだよね……)
彩香は唇をぎゅっと噛み、決意したように心の中で呟いた。
(健治さんいないときだからこそ、集中してたくさん作業しないと……!
迷惑かけちゃダメだもん)
しかし、再び13時30分の定例ミーティングの予定を見て、
彩香の頰はまたぽっと赤く染まった。
(……でも、ミーティングでは顔を合わせるんだ……)
想像しただけで胸がドキドキして、彩香はそっと自分の頰を冷やした。
13:30~14:30 定例部署内ミーティング(顔出しOK・Teams)
「……」
彩香の指がマウスを握ったまま止まる。
(健治さんと……顔を合わせるってこと……)
昨夜からの父の日の甘い記憶が一気に蘇り、顔が熱くなった。
耳の先まで赤くなり、思わず両手で頰を押さえる。
(ダメ……会議で顔見たら絶対に赤くなっちゃう……)
そんな彩香の様子を横目で見ていた小田さんが、また小さく笑った。
さらにスケジュールをスクロールすると、長渕拓海の名前が金曜日まで
「長野プロジェクト長期出張」
となっていることが確認できた。彩香は胸の奥で小さく安堵の息を吐いた。
(……よかった。少なくとも今週は長渕くんに声をかけられる心配はない……)
同時に、別の想いが胸に広がる。
(今日は健治さん……リモートだから、会社にいないんだよね……)
彩香は唇をぎゅっと噛み、決意したように心の中で呟いた。
(健治さんいないときだからこそ、集中してたくさん作業しないと……!
迷惑かけちゃダメだもん)
しかし、再び13時30分の定例ミーティングの予定を見て、
彩香の頰はまたぽっと赤く染まった。
(……でも、ミーティングでは顔を合わせるんだ……)
想像しただけで胸がドキドキして、彩香はそっと自分の頰を冷やした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


