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パステルカラー・オレンジ
第8章 白煙の中で
千尋の額にキスを落とし、大崎は千尋の耳元でハァ・・・っとため息をはく。


ゾクッとする。

ち「んっ・・・。」


甘い匂いと、大崎の息遣いで身体が疼く。

レ「傷つけていいって、言ってましたよね。何されても良いって。」


ち「な・・に?・・・耳元で、・・・ハァ・・喋ったら、だめ・・。」


千尋の小さな口から、もれる吐息、甘い声。

レ(ったく・・・。)


レ「誘ってるんですか?」

大崎は触れるだけのキスをする。

千尋の反応を伺うが、嫌がっている様子は見受けられなかった。

もう一度ただ、触れるだけ。
それを何度となく繰り返す。


ち「もっ・・・もっと・・・。」



レ「もっと?・・・何ですか?」


綺麗な顔で、意地悪く笑う。
そしてまた、触れるだけのキスを繰り返す。

千尋は縛られた両手で、大崎の顔に触れると、自らキスをねだるように顔を近づけた。


ち「・・・ハァ・・・ハァ・・・大崎君、もっと・・・いっぱいして・・・ハァ・・・。」


千尋の下唇を、甘く噛むとビクッと身体が反応を示す。

ち「んぁっ!ハァ・・・ァ・・・んっ・・・。」


レ「ずいぶん、反応いいですね。先輩に、どこまで許したんですか。」


大崎は、耳元を優しく噛み、舌で耳の縁をツーっと舐めあげる。


ち「あっん・・・やっ!・・耳・・ハァ・・だめっ・・。」


千尋の反応を見ながら、そのまま、首筋に移動する。
チュウっと首元に吸い付くと、千尋は声を上げた。

ち「んぁああっ!だめ・・あっ・・ハァ・・・ハァ・・・おおさ・・・くん・・。」


レ「ハァ・・・わざとですか?まったく。」

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