この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パステルカラー・オレンジ
第8章 白煙の中で
自分の体重を預ける千尋の身体をギュッと抱きしめると、肩にキスをした。
千尋の口端から垂れたよだれを舐めると、コクリと飲み込む。


レ「上手にいけたね・・・ちぃちゃん。」


ベッドに横たわらせ、千尋の上に覆いかぶさる。

そして、千尋の唇にそっと重ねる。


レ「ずっと愛してた。ずっと・・・ずっとずっとずっと・・・。」


千尋の首筋に吸い付き、赤い跡をつける。
それは徐々に、肩、二の腕、胸元、腹部、太もも。

形のいい大崎の唇が、少し赤く腫れ上がる。

レ「・・ハァ・・・ハァ・・・変態だな・・・。」

赤く色づいた千尋を見て、身体を離すと満足そうに笑った。
自分の舌で、唇をぺろっと舐める。


レ「まだ・・・足りない。」


そういって大崎は、白い足の付け根を隠す下着をスルッと脱がす。

茂みの間にそっと手を当てると、ヌルっと指先が濡れた。


濡れた指先を舐めると、大崎は綺麗な顔でニッと形の良い唇を上げて笑い、千尋の来ていた服一式を持って部屋を出た。


------------------・・・・



私のことをちぃちゃんって呼んでくれる人は、もういないとおもってた。

でも、ふわふわな心地よさの中で、呼んでくれた誰かがいる。

気持ちのいい体温。

優しい声。

途中で、大崎君の姿が見えた気がしたけど、心地よさに負けて、夢なのか現実なのかわからなかった。

私が目を覚ますたびに、白桃の匂いにつつまれて。

桃源郷の中で、永遠に生き続けるのも悪くないなっておもった。

私・・・今、心地よくて幸せだもん。
/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ