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たゆんたゆん
第4章 同居人


葵が朝早く家を出るようになってから、僕たちのラブラブタイムは増えた。

「はい。バンザーイ」

襖を閉めて腕を上げた千咲たんのトレーナーワンピースを脱がす。

「葵、私がこんなことしてるって知ったら軽蔑するだろうなぁ…」

「こらこら、余計なこと考えないの」

くるりと正面を向かせブラのストラップを下げながら谷間にキスの嵐を降らす。
清楚な白い下着に包まれたこのおっぱいを葵でなく僕が愛しているなんて興奮するなぁ。

「っあ…中島さ…ん」

背中に手を回し千咲たん自らホックを外す。
僕は彼女の手を引いて畳の部屋に不釣り合いなベッドへ向かい、いつも葵が横になるスプリングの上に千咲たんを押し倒した。
ブラジャーをベッドサイドに落とす。

「やん!」

ピンクの乳首をくわえると大袈裟にその体がはねた。
相変わらず、敏感。

「ちゅばっ…ちゅうっ…千咲たん、またおっぱい大きくなったんじゃない?」

「え〜? やだぁ…っん」

片方の乳首はしゃぶって、もう片方は指先で弾きながらこねくりまわす。

「中島さんが触るから…っ…ぁ」

「ちゅっ…何で? ちゅぱっ! ちゅぱっ! …いいじゃん。葵くんを包み込んであげれば…レロレロ」

「あっ! や…! あ…葵はこんないやらしい体…んんっ」

「チュウッ…チュウッ…ん。甘い。じゃあさ、このエッチなカラダ、僕にくれる?」

掌に収まりきらない乳房を揉みながら言うと、「ダメ!!」と強い拒絶が頭上に降ってきた。
ちぇ。

「あぁ! あ、んっ…中島さ…は…っ」

「僕は…?」

手を離し、舐めまわしていた乳首もくわえるだけにすると。
――ふわぁっと良い香りが僕を包み。

「ここだけ…!」

後頭部に手が回る。
よし!
僕は心中でガッツポーズ。

「えぇ〜どこ?」

ちゅぽんっと口から乳首を出し顔を上げとぼける僕の頭を千咲たんは、ご自慢のおっぱいに強く押し付けた。
うっひょぉ!

「え! 千咲たんのおっぱい、僕が貰っていいの!?」

頬擦りしたあとで乳首のすぐ横を吸い上げる。

「やっ! そこ……」

「ん? あ、乳首がいい?」

ゆるく首を横に振っていた千咲たんが、

「あぁあっ!」

僕が勢いよく乳首を吸い上げたとたんに大きな声を上げた。

「んっ…あっ…や、ん…あんっ! い…イイの…っ! 気持ちいいのぉっ…!」
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