この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
パートタイマーの淫乱人妻・美香~主婦の仮面を脱ぐ午後
第7章 熟れた体~遊びのつもりよ
「美香さんって、どんなふうにされるのが一番好きなの?」
朱音が悪戯っぽい目を向けてくる。そのあけすけな好奇心が、夜の空気を心地よくほぐしていく。
「んー……じっくり時間をかけてもらうのが好きかな。焦らされるの、嫌いじゃないし。首筋とか、耳の後ろとか、そういう痛いくらい敏感なところを、丁寧に指先で確かめられると、もう何も考えられなくなっちゃう」
「大人だなあ。私はもっと、ぎゅうぎゅうに強く抱きしめられるのが好き。息ができなくなるくらい力いっぱいくっついてると、安心するんだよね」
「それもすごくわかる。肌と肌のあいだに隙間がなくなる瞬間って、世界で一番贅沢な時間だと思うわ」
お互いに顔を見合わせて、ふふっと小さく笑う。遠くでシャワーの止まる音がして、脱衣所のドアが静かに開いた。
清潔な石鹸の匂いと、湯気をまとったふたりがリビングに戻ってくる。すっきりと濡れた髪をかき上げる卓也と目が合った瞬間、視線が絡み合って、胸の真ん中がトクンと跳ねた。
「じゃあ、私たちはお邪魔虫だから、あっち行くね」
朱音が渉くんの手を取って、半分開いていた夫の書斎へと消えていく。パタンと静かにドアが閉まる音が、この広いリビングにふたりきりの結界を作った。
「待たせました」
卓也くんがゆっくりと歩み寄ってくる。
「ううん。……すごく、いい匂いがする」
ソファの端に腰掛けた彼の手首を、私はそっと引き寄せた。間接照明の淡いオレンジ色の光のなかで、彼の輪郭がやわらかく揺れている。
言葉はもういらなかった。私は彼の首筋に両手を回し、吸い寄せられるように唇を重ねた。長い沈黙を埋めるように、夜の静けさの中へ、ふたりの体温がどこまでも深く溶け出していった。
朱音が悪戯っぽい目を向けてくる。そのあけすけな好奇心が、夜の空気を心地よくほぐしていく。
「んー……じっくり時間をかけてもらうのが好きかな。焦らされるの、嫌いじゃないし。首筋とか、耳の後ろとか、そういう痛いくらい敏感なところを、丁寧に指先で確かめられると、もう何も考えられなくなっちゃう」
「大人だなあ。私はもっと、ぎゅうぎゅうに強く抱きしめられるのが好き。息ができなくなるくらい力いっぱいくっついてると、安心するんだよね」
「それもすごくわかる。肌と肌のあいだに隙間がなくなる瞬間って、世界で一番贅沢な時間だと思うわ」
お互いに顔を見合わせて、ふふっと小さく笑う。遠くでシャワーの止まる音がして、脱衣所のドアが静かに開いた。
清潔な石鹸の匂いと、湯気をまとったふたりがリビングに戻ってくる。すっきりと濡れた髪をかき上げる卓也と目が合った瞬間、視線が絡み合って、胸の真ん中がトクンと跳ねた。
「じゃあ、私たちはお邪魔虫だから、あっち行くね」
朱音が渉くんの手を取って、半分開いていた夫の書斎へと消えていく。パタンと静かにドアが閉まる音が、この広いリビングにふたりきりの結界を作った。
「待たせました」
卓也くんがゆっくりと歩み寄ってくる。
「ううん。……すごく、いい匂いがする」
ソファの端に腰掛けた彼の手首を、私はそっと引き寄せた。間接照明の淡いオレンジ色の光のなかで、彼の輪郭がやわらかく揺れている。
言葉はもういらなかった。私は彼の首筋に両手を回し、吸い寄せられるように唇を重ねた。長い沈黙を埋めるように、夜の静けさの中へ、ふたりの体温がどこまでも深く溶け出していった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


