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国選種付人物語−種付される人妻たち
第3章 舞風さんと種付人
「すみません。変なこと聞いちゃって……教えていただき、ありがとうございます」
胸のモヤモヤは晴れるどころか、さらに深く重くなっていった。
こんなこと、聞かなければよかった。
僕は自分の無駄な好奇心を、激しく後悔していた。
「では、そろそろ開始したいと思います」
渡辺さんのその静かな宣言に、僕の身体はガチガチに緊張した。
けれど、胸の奥のモヤモヤとした感覚と、どこか現実味のない状況は相変わらずだった。
本当にこれから、僕の目の前で、舞風とこの渡辺さんが肌を重ねるのだろうか。
その時、僕の隣でずっと黙って俯いていた舞風が僕を見上げた。
「ねぇ、誠司君……」
「舞風ちゃん、どうしたの?」
僕はその声に反応して、舞風の顔を覗き込んだ。
いつもより少しだけ強張った彼女の表情を見て、胸騒ぎがする。
舞風はひどく言いにくそうに、小さな声を絞り出した。
「……外してくれないかな……?」
「えっ?」
「やっぱり……誠司君に見られるの、どうしても恥ずかしいから……。だから、席を外してくれないかなって……」
「えぇっ?」
「ごめんね……誠司君。お願い……」
舞風は申し訳なさそうに眉を下げて、すがるような目で僕を見つめてくる。
胸のモヤモヤは晴れるどころか、さらに深く重くなっていった。
こんなこと、聞かなければよかった。
僕は自分の無駄な好奇心を、激しく後悔していた。
「では、そろそろ開始したいと思います」
渡辺さんのその静かな宣言に、僕の身体はガチガチに緊張した。
けれど、胸の奥のモヤモヤとした感覚と、どこか現実味のない状況は相変わらずだった。
本当にこれから、僕の目の前で、舞風とこの渡辺さんが肌を重ねるのだろうか。
その時、僕の隣でずっと黙って俯いていた舞風が僕を見上げた。
「ねぇ、誠司君……」
「舞風ちゃん、どうしたの?」
僕はその声に反応して、舞風の顔を覗き込んだ。
いつもより少しだけ強張った彼女の表情を見て、胸騒ぎがする。
舞風はひどく言いにくそうに、小さな声を絞り出した。
「……外してくれないかな……?」
「えっ?」
「やっぱり……誠司君に見られるの、どうしても恥ずかしいから……。だから、席を外してくれないかなって……」
「えぇっ?」
「ごめんね……誠司君。お願い……」
舞風は申し訳なさそうに眉を下げて、すがるような目で僕を見つめてくる。

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