この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
国選種付人物語−種付される人妻たち
第4章 理沙さんと種付人(その後)
数週間後、国からの通知を手に、理沙は静かに切り出した。
「ねえ、哲也。来週、また種付人が来ることになったわ」
哲也の顔が途端に曇る。
「えっ……また? 妊娠するまで何度も来るのか?」
声には隠しきれない不機嫌さが滲んでいた。
国の義務とはいえ、妻が他の男に抱かれることに不快感を抱いているのは明らかだった。
「うん……。一応、妊娠するか40歳になるまでは義務みたいだから」
理沙が答えると、哲也はやり場のない不満を吐き捨てた。
「種付け人なんて言って、本当に効果あるのかよ……」
制度への不信と種付け人への嫌悪が混ざり合った言葉に、理沙は返す言葉を持たなかった。
「さあ……どうなのかしら」
曖昧に微笑みながらも、理沙の頭の中には、すでにあの川島の顔と荒々しい行為の記憶が鮮明に蘇っていた。
川島が来る当日、理沙は朝からどこか落ち着かない心地でいた。
昨晩、哲也は種付け人の存在を過剰に意識したのか、いつも以上に理沙の身体を求めてきた。
しかし、気負いすぎたのか2回戦の途中で終わってしまっていた。
「ねえ、哲也。来週、また種付人が来ることになったわ」
哲也の顔が途端に曇る。
「えっ……また? 妊娠するまで何度も来るのか?」
声には隠しきれない不機嫌さが滲んでいた。
国の義務とはいえ、妻が他の男に抱かれることに不快感を抱いているのは明らかだった。
「うん……。一応、妊娠するか40歳になるまでは義務みたいだから」
理沙が答えると、哲也はやり場のない不満を吐き捨てた。
「種付け人なんて言って、本当に効果あるのかよ……」
制度への不信と種付け人への嫌悪が混ざり合った言葉に、理沙は返す言葉を持たなかった。
「さあ……どうなのかしら」
曖昧に微笑みながらも、理沙の頭の中には、すでにあの川島の顔と荒々しい行為の記憶が鮮明に蘇っていた。
川島が来る当日、理沙は朝からどこか落ち着かない心地でいた。
昨晩、哲也は種付け人の存在を過剰に意識したのか、いつも以上に理沙の身体を求めてきた。
しかし、気負いすぎたのか2回戦の途中で終わってしまっていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


