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国選種付人物語−種付される人妻たち
第2章 友紀子さんと種付人
友紀子は立ち上がり、玄関へ向かい、ドアを開けた。
毅然とした態度で相手を冷たくあしらってやろうと外に目を向ける。
しかし、そこにいたのは、彼女の想定を遥かに下回る人物だった。
「……え?」
思わず、友紀子の口から間の抜けた声が漏れた。
そこに立っていたのは、まだ声変わりすら完全に終わっていないような、あどけなさの残る少年だった。
学校の制服を着崩し、生意気そうな笑みを浮かべてこちらを見上げている。
「あなた……種付人?」
友紀子が不快感も露わに、相手を見下すように鼻で笑う。
その少年は、165センチある友紀子の身長よりも明らかに背が低かった。
すると少年は、制服の胸ポケットから1枚のカードを取り出し、友紀子の目の前に差し出した。
「そうだよオバサン。初めまして、国選種付人のカオルです」
少年は、不敵な笑みを浮かべ、あいさつをしてきた。
カードには、カオルの名前と顔写真が載っており、年齢欄にははっきりと「14歳」と書かれている。
「法改正で僕たちの年代も選ばれるようになったの、ニュースで見なかった? 杉浦友紀子さん、39歳。今日、あなたに種を仕込んであげる担当のカオルだよ」
「はあっ……!?」
現れた種付け人が予想外の子供であったこと、そしてその子供に「オバサン」と呼ばれたことに、友紀子はいつもの冷静さを失ってしまった。
「なんで、あなたみたいな子供としなくちゃならないわけ!? 冗談じゃないわよ!」
毅然とした態度で相手を冷たくあしらってやろうと外に目を向ける。
しかし、そこにいたのは、彼女の想定を遥かに下回る人物だった。
「……え?」
思わず、友紀子の口から間の抜けた声が漏れた。
そこに立っていたのは、まだ声変わりすら完全に終わっていないような、あどけなさの残る少年だった。
学校の制服を着崩し、生意気そうな笑みを浮かべてこちらを見上げている。
「あなた……種付人?」
友紀子が不快感も露わに、相手を見下すように鼻で笑う。
その少年は、165センチある友紀子の身長よりも明らかに背が低かった。
すると少年は、制服の胸ポケットから1枚のカードを取り出し、友紀子の目の前に差し出した。
「そうだよオバサン。初めまして、国選種付人のカオルです」
少年は、不敵な笑みを浮かべ、あいさつをしてきた。
カードには、カオルの名前と顔写真が載っており、年齢欄にははっきりと「14歳」と書かれている。
「法改正で僕たちの年代も選ばれるようになったの、ニュースで見なかった? 杉浦友紀子さん、39歳。今日、あなたに種を仕込んであげる担当のカオルだよ」
「はあっ……!?」
現れた種付け人が予想外の子供であったこと、そしてその子供に「オバサン」と呼ばれたことに、友紀子はいつもの冷静さを失ってしまった。
「なんで、あなたみたいな子供としなくちゃならないわけ!? 冗談じゃないわよ!」

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