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国選種付人物語−種付される人妻たち
第2章 友紀子さんと種付人
「……できないわよ」
「うん?」
カオルがわざとらしく聞き返すと、友紀子は我慢の限界を迎えたように、鋭い瞳でカオルを強く睨みつけた。
「アンタにじっと見られて、できるわけないでしょ!」
「へぇ〜、そうなんだ」
カオルは口元をニヤつかせ、誂うように、そして茶化すような態度を見せた。
「じゃあさ、自分でできないって言うならさ、僕の言う通りに動いてよ。それならできるでしょ♪」
友紀子の羞恥心などどこ吹く風で、カオルは勝手に話を進めていく。
「……」
友紀子は応じることもできず、ただ無言で固まるしかなかった。
拒否したくても、その先にある社会的破滅を思えば、言葉を返すことすらできない。
39年間、完璧にコントロールしてきたはずの自分の人生が、14歳の少年の掌の上で転がされている。
そんな彼女の屈辱をカオルは、楽しげに観察していた。
「じゃあ、まずはそのシャツを捲って。……僕に胸、見せてよ」
しかし、カオルのは容赦なく命令する。
「ッ……!」
言いなりになるしかなく、友紀子は悔しそうに唇を激しく噛み締めた。
しかし、カオルの視線を避けるように、たまらず顔を背けると、震える手でシャツの裾を掴み、ゆっくりと捲り上げていった。

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