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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第5章 まさかの
好機!

まさか、あんなことがあった日の夜に、

こんな展開になるとは思っていませんでした。


でも、この展開は、

二人はアルバイト中も、

私とのことを考え、話していたということ。


若い二人が、私のことを、

ずっと考えていたと思うと、

ジュンッと膣が潤うのがわかりました。


脅しだろうと、なんだろうと、

なんとなく嬉しくなった私。でも、


「わかりました」


と、素っ気なく返信メッセージを送った。


「スタッフ用の入口で待つから、到着予定を教えて」


と、【翔太】からメッセージ。

脅しみたいなやり取りとチグハグな

教えてメッセージ。

なんとなく、悪ぶってはいるけど、

本当の悪ではなさそうな、

頑張っている悪という感じ。

まずは、娘の凛花が寝たのか、

確認してから。

今日の最高気温は、

体温と同じ36度だったと、

ニュースの気象予報士が

言っていた。

私は暑さどころではなかったから

覚えていないけど、

娘の凛花は、テントにいたのだろう。

だとすれば、熱中症のリスクもあった。

でも、本人はケロリとしていて、

夕飯もおかわりするほど。

まずは大丈夫と安堵したものの、

こうなると、

疲れて爆睡してくれる方が、

助かるというのが本音。

恐る恐る、凛花の部屋の前まで行くと、

照明は消えているようで、

扉の下の隙間からも

灯りは漏れていなかった。

そっと扉を開けると、

ベッドの上で、

寝ている凛花が見えた。

寝息まで聞こえていた。

凛花は、基本的に一度寝ると

滅多なことでは起きない。

雷が鳴っても、震度2や3で揺れても。

トイレに起きることも、ほぼない。


よし!


と、心の中で頷いた私。

ファミリークローゼットに向かった。


さて、どんな格好で行くべきか?

夜のジム。

スポーティー?

カジュアル?

フェミニン?

それとも、セクシー?

妙に浮かれてしまう。

夫には申し訳ないけど、

夫との性行為では

感じたことのない高揚感が

ヒシヒシと感じていた。

とはいっても、

夫との性行為は、

覚えていないくらいに前だった。
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