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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第5章 まさかの
彼らは私を呼び出して、

当然、セックスをするつもり。

それは、想定内。


どんな服で行くべきか…。

激しいセックスになるなら、

破れてもいいような服という選択肢もあった。


私が抵抗すれば、そうなるかも。


でも、すべてを受け入れたら、

そんなことにはならないかもしれない。


どうする?


抵抗する?


でも、脅かしてくるだろうな…。


実際、どんな内容かは見ていないけど、

動画の内容はだいたい、わかる。

あれが夫にバレるのは困る。

それは確か…。


脅かされて、その次はどうなる?

色々考えたけど、

そこそこ、普通の格好で出かけることにした。


スマートフォンのLINEアプリに送られてきた

Websiteを確認した。


彼らのアルバイト先は、それほど遠くはなかった。

自転車で行ける?

道筋はわかった。

車なら5分程度…。

自転車なら15分くらい。


夜とは言え、暑い。

タンクトップにハーフパンツ。

その上から、一枚羽織って、

自転車に乗って出かけた。

事前にLINEで、

22:30と、到着時間を伝えた。

電動自転車を軽快に漕いで、

彼らのアルバイト先に向かった。

大きな駐車場。

その駐車場を自転車で通り抜けて、

建物に向かった。

建物の前に、櫻井と名乗った男。

というか、櫻井翔太と、

鈴木と名乗った男。

というか、鈴木壮太。

その二人が立っていた。


「mikaさん」


と、二人が呼んだ。


そう、午前中は、

「奥さん」

だったけど、

LINEのアカウントで、

名前がバレた。

それはお互い様だけど。


「自転車で登場って…」


笑いながら話すのは翔太。


「普段は、そういう格好で、自転車で走っているんですか?」


壮太が訊いた。


「そうよ。主婦だもの」


私が答えると、


「主婦でも車で買い物する人も多いですよ」

と、壮太が答えた。

確かにそういうエリアではあるけど…。
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