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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第3章 初めての
憧れていたけど、

一度も言われたことのなかった言葉。



『高いポテンシャル』



しかも、大学生風の二人。

若い頃には、この世代の男性に見向きもされなかった私。



「すまし顔で笑顔一つないし、筋肉質で可愛げがない」

「可愛げゼロで、ムキムキのメスゴリラ」



それが、私の大学時代の男子大学生の評価だった。

本人たちはバレないと思っていても、

悪口は必ず本人に伝わる。そういうもの。



「だれがメスゴリラだ!!!」


そう叫んだ記憶も蘇ってきた。


そんなメスゴリラにポテンシャルを感じてくれる二人。

あのころと比べれば、相当、太った私。

バストもヒップも20cm近く太り、

ウエストも、直近で痩せたとはいえ、

あの頃とは比べるべくもなく、

さしずめ、メスゴリラ改め、メスブタかもしれないと、

思わなくもなかったけど、櫻井と名乗った男は、



「高いポテンシャル」


と、言ってくれた。



『士は己を知る者の為に死す』


とまでは、思わないにしても、

素直に嬉しかったし、

その意気いたけど、

一度も言われたことのなかった言葉。



『高いポテンシャル』



しかも、大学生風の二人。

若い頃には、この世代の男性に見向きもされなかった私。



「すまし顔で笑顔一つないし、筋肉質で可愛げがない」

「可愛げゼロで、ムキムキのメスゴリラ」



それが、私の大学時代の男子大学生の評価だった。

本人たちはバレないと思っていても、

悪口は必ず本人に伝わる。そういうもの。



「だれがメスゴリラだ!!!」


そう叫んだ記憶も蘇ってきた。


そんなメスゴリラにポテンシャルを感じてくれる二人。

あのころと比べれば、相当、太った私。

バストもヒップも20cm近く太り、

ウエストも、直近で痩せたとはいえ、

あの頃とは比べるべくもなく、

さしずめ、メスゴリラ改め、メスブタかもしれないと、

思わなくもなかったけど、櫻井と名乗った男は、



「高いポテンシャル」


と、言ってくれた。



『士は己を知る者の為に死す』


とまでは、思わないにしても、

素直に嬉しかったし、

その意気に感じたということもあったのかもしれず、


「わかったわ」


と、応じた。
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