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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第2章 義息~超えてはいけない境界線(1)
どのくらい寝たんだろうか……深いまどろみからゆっくりと目が覚めた。付けっぱなしのテレビのモニターは淡い青い光を放ち、私の足元をほんのりと照らしている。

目をもう一度閉じれば寝れそうな気もしたが、寝付けに少しだけお酒を飲もう……と思い冷蔵庫の中の梅酒を取り出した。

気づくと、浴室へと案内するフットライトの灯りが点いていて、部屋の中がぼんやりと見えることに気づいた。

(誰かがお風呂に入っている。長女たちかしら? それともパパ?)

床暖房のお陰で足元は寒くはないが、何も羽織ってない上半身が寒く感じる。そっと浴室に近づくと、浴室の灯りが大きな三面鏡に反射していた。ゆっくりと近づくと、もう少し進むと、浴室のガラス窓に二人の影が写っていた。私は思わずハッとした。

「あっ……だめ……あっん」その影は艶かしく動いたかと思うと、浴室からはくぐもってはいるが、長女のかなり大きめでリズミカルな喘ぎ声が聞こえてくる。

ここだけの話だけど、長女は私と同じで性欲が強いの。ただ、私と違って、羨ましいことにナイスバディなのよ。

「おっぱいはママに似なくて良かった」っていつも言われるもの。

私は長女や長男が小さいころから、きちんとした性教育をしてきた。性交のすばらしさ、生命の誕生について、時にはペニスやバギナといった単語もストレートに織り交ぜながら説明した。

だから、普段からセックスや性に関することは長女や長男ともオブラートに包むこともなく話すし、セックスに対しても、いやらしいとか、けがらわしい行為という偏見は(多分)ないと思っている。そのお陰かどうか分からないけど、セックスに対して大らかになってしまったのがこれ。こうやって、堂々と親の目なんて関係なく自宅でエッチしているもの。

静寂の中にあるリビングには、浴室からの声が良く聞こえる。シャワーの音に時々かき消されたりもするけど、パンパンという乾いた音と、完全に二人だけの世界に埋没しているかのような遠慮のない喘ぎ声が響く。

私はその場からなかなか動けずにいた。長女の喘ぎ声から、私は浴室の中の情景を思わず想像していた。まだ見たことない亮介くんのオチンチン、それが長女の中に挿入され蠢く。

「あっん、ああああっ、いっちゃう~」

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