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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第1章 プロローグ
ベッドの上で、二人は絡み合ったまま、しばらく動かなかった。午後三時を少し過ぎたばかりだった。窓の外では、冬の陽がまだ高く、部屋の中に淡い光を落としていた。
「まだ二時間はあるな」
「……もう一回する?」
「するさ。会えない分、今日は全部出す」
私は微笑んで、彼の首に腕を回した。首筋の皮膚は温かく、わずかに汗の匂いがした。
唇が重なった。それから時間は、ゆっくりと、ねっとりと流れていった。
正常位で奥を探られ、側位で静かに突かれ、騎乗位で自ら腰を動かし、立位で壁に手をついて後ろから深く入れられた。口と舌を交互に使い、時に後ろへ、時にまた前へと戻った。
彼の動きには、年齢を重ねた男特有の余裕があった。急がず、しかし確実に、私の弱い場所を責め続けた。私も彼の反応を見ながら、締め方や腰の角度を変えていった。
「美香の中、熱い……締まる……」
「いちくんの、大きい……奥に当たる……」
「会えないのが、つらい」
「私も……だから、今日はたくさんして」
夕方になり、西日が窓から斜めに差し込む頃にも、二人はまだベッドの上にいた。私の体は汗と愛液で湿り、彼の背中には爪の跡が幾筋も残っていた。光は次第に赤みを帯び、部屋の影が長くなっていった。
「最後に、中に出して」
「出す。美香の中に、全部」
彼は私を深く抱きしめたまま、激しく腰を動かした。私も脚を強く絡めて、離さなかった。
「いちくん……いく……一緒に……!」
「美香……!」
熱いものが勢いよく注がれ、私の内側がそれを受け止めて痙攣した。長い時間だった。二人は抱き合ったまま、動かなくなった。呼吸だけが、部屋の空気の中で小さく聞こえていた。
少し息を整える間に、私は小さな声で言った。
「……ねえ、いちくん。ここに来る前に里香に電話したの」
「里香さんに?」
「ええ。鍵を閉めてるときに。『姫一は誰とするの? いちくんと?』って、いきなり聞かれた」
「で、なんて答えたの?」
「今日、会うって言ったわ」
「正直だな」
彼は乳房を静かに愛でながら、私の耳元で囁いた。声は低く、ほとんど吐息のようだった。
「じゃあ、気持ちよかったって里香さんに報告しなきゃな」
「そうね……そうするわ」
部屋の外では、冬の日が静かに沈んでいこうとしていた。光はすでに薄く、窓枠だけがわずかに明るく残っていた。
「まだ二時間はあるな」
「……もう一回する?」
「するさ。会えない分、今日は全部出す」
私は微笑んで、彼の首に腕を回した。首筋の皮膚は温かく、わずかに汗の匂いがした。
唇が重なった。それから時間は、ゆっくりと、ねっとりと流れていった。
正常位で奥を探られ、側位で静かに突かれ、騎乗位で自ら腰を動かし、立位で壁に手をついて後ろから深く入れられた。口と舌を交互に使い、時に後ろへ、時にまた前へと戻った。
彼の動きには、年齢を重ねた男特有の余裕があった。急がず、しかし確実に、私の弱い場所を責め続けた。私も彼の反応を見ながら、締め方や腰の角度を変えていった。
「美香の中、熱い……締まる……」
「いちくんの、大きい……奥に当たる……」
「会えないのが、つらい」
「私も……だから、今日はたくさんして」
夕方になり、西日が窓から斜めに差し込む頃にも、二人はまだベッドの上にいた。私の体は汗と愛液で湿り、彼の背中には爪の跡が幾筋も残っていた。光は次第に赤みを帯び、部屋の影が長くなっていった。
「最後に、中に出して」
「出す。美香の中に、全部」
彼は私を深く抱きしめたまま、激しく腰を動かした。私も脚を強く絡めて、離さなかった。
「いちくん……いく……一緒に……!」
「美香……!」
熱いものが勢いよく注がれ、私の内側がそれを受け止めて痙攣した。長い時間だった。二人は抱き合ったまま、動かなくなった。呼吸だけが、部屋の空気の中で小さく聞こえていた。
少し息を整える間に、私は小さな声で言った。
「……ねえ、いちくん。ここに来る前に里香に電話したの」
「里香さんに?」
「ええ。鍵を閉めてるときに。『姫一は誰とするの? いちくんと?』って、いきなり聞かれた」
「で、なんて答えたの?」
「今日、会うって言ったわ」
「正直だな」
彼は乳房を静かに愛でながら、私の耳元で囁いた。声は低く、ほとんど吐息のようだった。
「じゃあ、気持ちよかったって里香さんに報告しなきゃな」
「そうね……そうするわ」
部屋の外では、冬の日が静かに沈んでいこうとしていた。光はすでに薄く、窓枠だけがわずかに明るく残っていた。

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