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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第7章 義息~超えてはいけない境界線(6)
私は、画面を見つめたまま、小さく息を吐いた。里香の言葉は、冷たい指で古い傷をなぞるような正確さがあった。親友だけが知っている、私の内側の闇を、優しく、しかし容赦なく抉ってくる。
「いちくんの、すっごくいいの……パパのとは違う。」
「美香……パパのこと言ってるやん」
「いやだ……自分で言っちゃった……やめよう、もう」
あいかわらず、里香のタイピングは抜群に早い、長い文字が瞬く間に流れてくる。
「でも、その気持ち、わかるわよ。心まで裸にしたら。私たちの仲でしょ。おれさまも、私を壊しにくる感じ。美香も、同じ目してる」
二人は、しばらく画面越しに互いのヴァギナを眺め続けた。精液がゆっくりと流れ、大陰唇がわずかに震え、小陰唇が時折ひくひくと動く。尿道口の周りに白い液体が残り、クリトリスが小さく脈打っている。襞が形作る膣口は、まるで長い旅の終わりに、静かな港で船が揺れているような、穏やかで、しかし満たされた時間を映していた。
里香の文字が、また浮かぶ。
「また、しよう。次は、モザイクなしで。もっと近くで見せて。いちくんのアソコもはっきりと見たいし……それに、あの最中、いちくんとも喋りたいのよ」
私は、画面に短い文字を返した。
「できたらね……うん……わかった」
薄暗い寝室の中で、私は脚を閉じずに、そのまま横になった。目を閉じて動かない亮介の体温が、背中に伝わってくる。チャットの小さな窓は、まだ開いたままで、里香の使い込まれたヴァギナが静かに呼吸しているように見えた。
私の背徳心は、夫のいない寝室の隅に落ちた鍵のように、そこにあって、いつでも拾い上げられるものとして、静かに残されていた。
「いちくんの、すっごくいいの……パパのとは違う。」
「美香……パパのこと言ってるやん」
「いやだ……自分で言っちゃった……やめよう、もう」
あいかわらず、里香のタイピングは抜群に早い、長い文字が瞬く間に流れてくる。
「でも、その気持ち、わかるわよ。心まで裸にしたら。私たちの仲でしょ。おれさまも、私を壊しにくる感じ。美香も、同じ目してる」
二人は、しばらく画面越しに互いのヴァギナを眺め続けた。精液がゆっくりと流れ、大陰唇がわずかに震え、小陰唇が時折ひくひくと動く。尿道口の周りに白い液体が残り、クリトリスが小さく脈打っている。襞が形作る膣口は、まるで長い旅の終わりに、静かな港で船が揺れているような、穏やかで、しかし満たされた時間を映していた。
里香の文字が、また浮かぶ。
「また、しよう。次は、モザイクなしで。もっと近くで見せて。いちくんのアソコもはっきりと見たいし……それに、あの最中、いちくんとも喋りたいのよ」
私は、画面に短い文字を返した。
「できたらね……うん……わかった」
薄暗い寝室の中で、私は脚を閉じずに、そのまま横になった。目を閉じて動かない亮介の体温が、背中に伝わってくる。チャットの小さな窓は、まだ開いたままで、里香の使い込まれたヴァギナが静かに呼吸しているように見えた。
私の背徳心は、夫のいない寝室の隅に落ちた鍵のように、そこにあって、いつでも拾い上げられるものとして、静かに残されていた。

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