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ほしいままに
第7章 僕はあの時のことを忘れてしまいたい(香宗我部優)✩
森川澪奈はじゅぽっと音を立てて東条光琉から唇を離した。男のものはまだ勢いを失っていない。唇から解放されると勢いよく天井を向いた。
森川澪奈が東条光琉のものを愛おしそうにさすりながら口を開いた。
「東条さん、私から、お願いしたいことがあります」
彼女の声に、僕の体が硬直した。全身を耳にして森川澪奈の次の言葉を待った。
───森川澪奈…一体何をお願いするんだ
彼女が東条光琉の屹立を握ったまま続けた言葉に、僕は愕然とした。
「東条さんみたいなお客様、たくさん紹介していただけませんか」

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