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ほしいままに
第9章 僕は真実をねじ曲げたい(香宗我部優)


担当地域ぎりぎりの町で、僕は物件募集のチラシを各戸の郵便受けに差し入れて歩いていた。


次の予定が近くなったので、最寄りの駅に向かうために商店街のアーケードを歩いていると、わき道から人が急に歩み出てきてぶつかりそうになった。



「あっ、すいませ・・・」

顔を正面に向けて僕は愕然とした。
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