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私なりの復讐
第7章 第七章  浮遊
薄暗がりの部屋に映し出された老夫婦…。

二人は猿グツワをされ言葉は発声出来ない様だ。

ただ

「ううぅ…うう…」
とだけ。

目はビデオを凝視し、何かを強く訴えたい事は想像に易い。

母親らしい老婦人は裸に剥かれ、縦皺の入った身体を必死にくねくねさせているが、髪の毛を掴まれ風呂場に引っ張って行く最中だ。

私は容易に察しがついた。

王ちゃんはやはり絡んでいた。

「被准备虫子吗?」

中国語だ・・・。
虫を用意してるか?と聞いている。

「是,有。」

ありますと答えている。

「立刻忍受。」

すぐに持ってこいと言っている。

「知道了。」

了解ですと答えている。

少なくとも2人の中国人がいるようだ。

手下と思われる中国人が

「忍受了。 放到盆浴吗?」

持ってきました。風呂に放すか?と聞いている。

「干!」

やれ!と命令している。

老婦人はその虫がウジャウジャと放された浴槽に投げ込まれた。

「ううううぅぅぅ・・・ぐぐぎぃぃ・・・」

老婦人が言葉にならない声を発し何百といる虫に犯されている。

よく見ているとムカデらしき動きだ。

浴槽にムカデを放ち毒殺したようだ。

ムカデの毒成分はヒスタミン、セロトニン等のアミンなどや、サッカラーゼ、ヒアルロニダーゼなどの酵素類、蛋白分解酵素などだ。

スズメバチ同様にアナフィラキシーショックで亡くなるらしい。

おぞましき光景に私は1度目の嘔吐をした。

王ちゃんに両親まで依頼していないのに・・・。

だが、これもあいつを苦しめるには絶好の材料となる事は否めない。

そう考えると恍惚感にも浸れた。
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