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*妄想社長に振り回されて*
第8章 制服と痴漢
「何だ?やっぱり指では物足りないのか?」

「なっ、何言ってるんですか!」

「あれ?違ったか?」

……違わないけど。

黙ったまま少しむくれた私の頬に雅也さんの手のひらが添えられ、上を向かされた。
柔らかな感触とともに熱い舌が侵入する。

目を閉じながらそれを堪能しているといつの間にかベッドに押し倒されていた。
唇が離れるのと同時くらいに、足を開かれ膣内に雅也さんが勢いよく挿し込まれる。

「んっ、あぁっん、そんなっ、いきなりっ…」

「とか言ってるわりにはここは悦んでるみたいだがな」

指とは違う圧迫感。
やっぱりこっちの方が気持ちいい。

「だんだん俺のに馴染んでる証拠だよ」

雅也さんはそう言って満足気に笑った。

ああもう本当にこの人としかエッチできなくなってるのかもしれない。
だって自分の指ですら物足りなく感じてしまうんだから。

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