この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
*妄想社長に振り回されて*
第10章 桜井くんと由梨ちゃん
「ま、まだ処女ですけど!他のところの感度はあがってると思うんで!せめて……試してはもらえないですか?」
「た、試すって…」
「美亜ちゃんに頼んでみんなを外に連れ出してもらってるんです。だから……」
あー、意外とまわりから固めるタイプなんだね。
「俺が悪い奴だったらどうすんの?ヤってすぐポイみたいな奴かもしれないよ?」
「してもらえるならそれでもいいですよ?」
……ダメだ。
どうやっても逃げれない。
「じゃ、じゃあお兄さんっての、やめてくれる?妹と被るから」
「えっと、陸斗さん……でいいですか?」
「う、うん……じゃあ……俺の部屋行こっか…」
頭の中ではどうやってこの危機を回避しようかフル回転しているものの、全くと言っていいほど何も思い浮かばない。
それどころか自分の部屋に入れてしまう始末だし……
「あの、服は脱いだ方がいいですか?」
「わー!待った!待った!ちょっと待って!」
服を脱ごうとワンピースのファスナーを下ろそうとした手を慌てて止めた。
……この子、見た目に反して大胆だな。
迷うことなくベッドに座ってるし。
「陸斗さん!据え膳食わぬは男の恥ですよ?」
こらこら、煽ってどうする。
ってか逆に男を知らないからこんな風に大胆になれんのかな。
だったらちょっとおどかせば結構簡単に諦めてくれるかも?
「た、試すって…」
「美亜ちゃんに頼んでみんなを外に連れ出してもらってるんです。だから……」
あー、意外とまわりから固めるタイプなんだね。
「俺が悪い奴だったらどうすんの?ヤってすぐポイみたいな奴かもしれないよ?」
「してもらえるならそれでもいいですよ?」
……ダメだ。
どうやっても逃げれない。
「じゃ、じゃあお兄さんっての、やめてくれる?妹と被るから」
「えっと、陸斗さん……でいいですか?」
「う、うん……じゃあ……俺の部屋行こっか…」
頭の中ではどうやってこの危機を回避しようかフル回転しているものの、全くと言っていいほど何も思い浮かばない。
それどころか自分の部屋に入れてしまう始末だし……
「あの、服は脱いだ方がいいですか?」
「わー!待った!待った!ちょっと待って!」
服を脱ごうとワンピースのファスナーを下ろそうとした手を慌てて止めた。
……この子、見た目に反して大胆だな。
迷うことなくベッドに座ってるし。
「陸斗さん!据え膳食わぬは男の恥ですよ?」
こらこら、煽ってどうする。
ってか逆に男を知らないからこんな風に大胆になれんのかな。
だったらちょっとおどかせば結構簡単に諦めてくれるかも?