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*妄想社長に振り回されて*
第1章 妄想社長と甘いキス
マンションの一室を会社として借り、ネットショップで販売しているためパソコンは欠かせない。
だが短大の時にパソコン教室に通っていたこともあり、一通りの業務であれば滞りなくこなすことができた。
「ふわあ、眠……」
社長が欠伸をしながら伸びをした。
立ち上げた頃は暇な日ばかりだったが、最近は注文も多く私が帰った後も遅くまで発送の準備などをしていることが多い。
寝不足なのも無理はなかった。
「隣で寝ててもいいですよ?今日はそんなに注文も入ってないですし」
「あー悪い。今日はそうさせてもらうわ。15分経ったら起こしてくれる?」
隣の部屋にふらふらしながら社長が入ったのを見届けた後、私は時計を見た。
10時15分。
サイトの手直しが済んだら丁度いい時間だろう。
だが短大の時にパソコン教室に通っていたこともあり、一通りの業務であれば滞りなくこなすことができた。
「ふわあ、眠……」
社長が欠伸をしながら伸びをした。
立ち上げた頃は暇な日ばかりだったが、最近は注文も多く私が帰った後も遅くまで発送の準備などをしていることが多い。
寝不足なのも無理はなかった。
「隣で寝ててもいいですよ?今日はそんなに注文も入ってないですし」
「あー悪い。今日はそうさせてもらうわ。15分経ったら起こしてくれる?」
隣の部屋にふらふらしながら社長が入ったのを見届けた後、私は時計を見た。
10時15分。
サイトの手直しが済んだら丁度いい時間だろう。