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*妄想社長に振り回されて*
第7章 土曜日と日曜日
「ううん、したい…」

そう言って自分から唇を合わせた。
舌を絡ませると、雅也さんの理性がぷつ、と切れたように荒々しく咥内を侵してくる。
ニットのセーターの裾から入り込んだ手が膨らみを撫で、赤い突起を摘まんだ。

「ん……あ、あっ」

ぎゅっ、ぎゅっ、と押し潰される痛みとそこから広がる甘い痺れ。
子宮が疼くのが分かる。

「手加減できないかもしれないぞ?」

「あっ、あぁっ、あぁっん…」

答えたくても言葉にならないまま喘ぐ声だけが部屋に響いた。
先端を指で引っ掻くように刺激され強い快感が膨らみ全体を覆う。

早く…早く欲しい……

膣内が早く擦って欲しいと私を責め立てるように疼いた。
一度味わってしまった深い快楽は体にしっかりと記憶され、乳首だけでは物足りないのだと訴えているようだ。

「も、挿れて……っ」

「ちょ、ここ玄関だぞ?」

「やぁっ、中っ、擦って…ぇっ」

私の言葉に触発されたように雅也さんが私のジーンズを脱がした。
下着も剥ぎ取り玄関の床に私を横たえると、既に大きく反り返った塊を濡れた淫裂に擦り付ける。

徐々に濡れながらゆっくりとそれが沈んでいく。
突然の刺激に悦んだ媚肉が涎を垂らしながら飲み込んでいくのが分かった。


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