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*妄想社長に振り回されて*
第8章 制服と痴漢
だからーその情熱を仕事に生かして下さいよ。
呆れながらテーブルを見ると目に止まる制服があった。
夏服のセーラーでリボンが赤色。
私が高校生の時に着てたのと似ている。
「これがいいのか?」
「違いますよ!私の高校こんな感じの制服だったんです!」
「へー、こういうのだったのか。じゃあこれで!」
「え!こ、これですか?」
「昔着てたなら着やすいだろ?」
まあ確かにそうなんだけど。
渡された制服を見て何だか懐かしい気持ちになる。
特にこれと言って思い出深い出来事があるわけじゃない。
だけど初めてできた彼氏のこととか思い出すと自然に顔が綻んだ。
「……今男のこと考えてただろう?」
「え!」
「やっぱり」
雅也さんが首を振りながら溜め息をついた。
ちょっと待て。
自分のことを棚に上げてません?
呆れながらテーブルを見ると目に止まる制服があった。
夏服のセーラーでリボンが赤色。
私が高校生の時に着てたのと似ている。
「これがいいのか?」
「違いますよ!私の高校こんな感じの制服だったんです!」
「へー、こういうのだったのか。じゃあこれで!」
「え!こ、これですか?」
「昔着てたなら着やすいだろ?」
まあ確かにそうなんだけど。
渡された制服を見て何だか懐かしい気持ちになる。
特にこれと言って思い出深い出来事があるわけじゃない。
だけど初めてできた彼氏のこととか思い出すと自然に顔が綻んだ。
「……今男のこと考えてただろう?」
「え!」
「やっぱり」
雅也さんが首を振りながら溜め息をついた。
ちょっと待て。
自分のことを棚に上げてません?