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あなたの玩具
第1章 今までの







「なぁ、お前の名前何?」

「まず人に名前を聞くときは自分から名乗るのが礼儀だろ。」

「あ~俺?俺は仁科 春木(ニシナ ハルキ)お前は?」

「俺は高木 悠(タカギ ユウ)・・・。
あのさ、俺の顔に何かついてる?」

「あぁ、いや別に。」







可笑しな奴だ。
俺の名前を聞いた時一瞬表情が変わったと思ったらまたバカそうな顔に変わった。
掴めなさそうな奴だな。







はぁ、仁科 春木か・・・。
やっぱりな。
噂では性格悪いと聞いたが。
やはり噂は噂か。
でも、あの一瞬見せた何かたくらんでいるような表情が気になる。








「悠、明日もここに来る?」

「あぁ。」








って呼び捨てかよ。
まだ会って1時間もたってないぞ。
なれなれしい。







すると携帯が俺の目の前から消えたかと思えば仁科が持っていた。
少しいじるとすぐに俺に返した。






「俺のメアドと番号入れたから。」

「勝手に入れんな。
まぁもうどうでもいいけど。俺授業に戻るわ。じゃあな。」

「おう!」








なんとウザイ奴だろう。
廊下を歩きながら俺は思った。
仁科のことを考えるのはやめよう。








そろそろ前髪もうざくなったし切ろうかな。
切っても皆気づかないだろう。
教室では目立たないし。









        
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