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インペイシェント
第14章 崩れる体裁
圭子の右手が杭を下がっていく。

遼次は見ることなく、感覚だけで圭子の右手裁きを脳内に描いていた。

杭の根元まで右手が下がると、再び上へと登り始める。

手首を返しながら、捻る様な動きで、杭の周りに指を絡ませる。

何度目かの右手の下降に変化が有った。

圭子の右手は、杭の根元で動きを止めなかった。

そのまま指を広げて、更に下へと移動したのだ。

遼次は意表を突かれた。

あの圭子さんがそこまで出来るとは、思いもよらなかった。

遼次は、圭子は経験値が高い方であると察していたとはいえ、そのイメージの範囲を超える行動に、思わずピクンと体を震わせてしまった。

「んふふ…」

圭子が僅かに口角を上げていた。
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