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インペイシェント
第4章 探り合い
遼次は驚いた。

圭子が発したオトナノアソビが軽く遼次の脳内に打撃を与えた。

奥手奥手と言っていた圭子だったが、徐々に化けの皮が剥がれてきたとすら思えた。

「圭子さん、これでオトナノアソビ、できるの?」

そう言って遼次の手は、圭子の左手首から手のひらへとゆっくりと移動した。

圭子の手のひらを、遼次の中指が指先に向かって進む。

遼次の手が圭子の指先へと進むにつれて、圭子の指が開かれていく。

遼次はその隙間に指を滑り込ませて、指を絡ませて圭子と手を繋いだ。

「圭子さん、オトナノアソビ、したいです。」

二人は同時に繋がれた手に力が少し入った感覚を感じ取った。

「あはっ、ここじゃムリね。」

そう言って、圭子は遼次の手から離れていった。
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