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インペイシェント
第6章 ステップアップ
あの日以来、遼次と圭子の間が急速に近づいた。

人に見られない状況を確認すると、遼次は圭子の尻に躊躇なく手を伸ばして触れる様になった。

圭子もまた、それを拒むことはなかった。

社内の特定の場所に、暗黙の了解とも言えるタイミングで二人が集まり、互いに偶然を装いつつ、圭子の尻への接触が行われた。

「お圭子さ~ん!」

遼次は圭子を発見すると、決まって呼び止め、何食わぬ顔で人目に付かない場所に移動した。

とは言え、毎回二人の行動を合わせられる訳ではなく、遼次の方が時間を自由に使える事もあり、遼次が空振りとなるケースも多かった。


今日は残念でしたね


ある日、そんなメールを、仕事中に遼次から圭子に送ると、


私は助かりました、うふふ…


と、返事が数分後に返ってきた。
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