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インペイシェント
第8章 確かめ合う
圭子が目を閉じた後、遼次はまだ圭子を見つめていた。

長い睫毛、まぶたにうっすら青いアイシャドーが塗られている。

遼次は右手を圭子の頬に移した。

頬から耳へ髪を解く様に指を這わせ、圭子のあごを少し上に上げた。

圭子の唇

薄く褐色のルージュが引かれている。

シャープな輪郭が描かれた上唇、その倍程の厚みの下唇が光を反射して、遼次に向けられている。

遼次はその唇が発する大人の色気に、唾を飲み込んだ。

「圭子さん…」

遼次は目を閉じ、圭子の唇に軽くチュッと唇を重ねた。
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