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梨華との秘密
第6章 支社長の女
 少し驚いたが、


「どうしたね?恵理加?」


 俺が、聞くと、


「あの、あなたの隣に座りたくて、あの呼び捨てにしてくれるんですね。嬉しい!」


 嬉しそうに彼女が答えた。
 車をスタートさせながら、携帯の送信を押した。


「ひゃう、いきなり?で、でも、すぅきぃ、、いっ、、」


「ふふ、続きが欲しいんだろう?違うかい、恵理加?」


 そう言って、携帯を切ると、


「あぁ、や、やめ、ないで下さい。お願い、します。こんなの初めてなんで、もう少し、お願い!」


 恵理加の顔に、欲望と肉の疼きが現れていた。


「ふふ、困った娘だね。それ以上も欲しいんだろう?でも、いいのかい恵理加。俺がやってるのは、SMだよ。支社長の女にそんなことしたってわかったら、ただじゃすまないだろう?」


「いえ、彼には関係ありません?私が知りたいんです。あんなの初めてですもん。お願いします。」


 彼女の熱心さに負けそうになったが、それ以上に彼女をイタブリたいと思った。


「あらら、構わないが、俺も後の予定があるしな。」


 少し考える風に言うと、


「はい、高原さんと会われるんでしょ。それまでで、私は構いませんから。お願いします。」


 あららばれてるよ。
 まっ、恵理加が秘密をバラしたところで、彼女にゃ利益はないもんな。


「いいだろう、じゃあ、二人っきりになれる場所にいくぞ。」


 言うと同時に携帯の通話を押した。


「はい、ん、お願、いぃぃぃ、、嬉、しい、ん、、」


 彼女が肉の悦びの虜になるのを横目で見ながら、どこまで恵理加が堕ちるか試すことにした。


「淫(いや)らしい女やな、恵理加。もう、中はグジュグジュやろ。オッパイもピンピンやな。支社長も楽しんだやろなぁ。」


 恵理加の耳元でイタブルようにささやいた。


「い、言わ、ないでぇ、、んん、、いっひぃ、、」


 信号待ちになったのを幸いに、俺は左手を恵理加のスカートの中に入れた。
 携帯のバイブレーションが指先に伝わり、狙いの場所はすぐにわかった。
 すでにパンティストッキングの内腿まで濡れていた。


「あらら、パンストまで濡らしてるよ。中は見なくてもわかるな。ふふふ。」


「いやっ、み、見ない、でぇ、お、願い、ぃい、、」
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