この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 俺の言葉に身悶えするように女の身体が動き、屈辱に耐えるように三奈は唇を噛んだ。


「い、言わない、で、お願い、、」


 三奈の抗議を無視して、右手の人差し指をユックリと第二関節まで潜り込ませ、円を描くように動かした。


「だめだぞ、正直にならなきゃ。俺の指先に絡んでんのは、何かな?母親失格だな、三奈。おまけに、自分の娘をダシにつかって自分の欲望を叶えるなんて、誰に教わったんだい?」


「やっ、だめ、ゆ、許し、て、、お、願い、、ンゥ、、」


 三奈の唇から、懇願と甘い喘ぎがこぼれ、蜜壷から熱い蜜が溢れた。
 三奈の身体が流しにもたれかかり、辛うじて彼女を立たせていた。
 蜜壷と花芯をイタブッテいた指の動きを止め、名残惜しそうに蜜の中から抜き取った。


「ふふ、許してやるよ、三奈。ただし、着てるものを脱ぐんだ。いいね。」


 そんな、と言いながら少し残念そうな色が、三奈の顔に浮かんだ。


「そんな、なんだい?いやなのかな?構わないがね。」


 だめかな?
 いや、大丈夫なはずだ。
 無理かな、焦るな!
 俺は三奈の覚悟を見るチャンスだと思って、答えを待った。


「いえ、嫌じゃありません。ただ、梨華の居る家でって、、。ごめんなさい、ワガママですね。あの、エプロンだけでも、だめ、ですか?」


 裸エプロン!
 わお!
 思わず興奮して、叫びそうだった。


「ふふん、俺の気持ちを良く知ってるね、三奈。いいよ、許してやるよ。裸エプロン。」


 あっ、と悔しそうに小さく叫んだが、


「わかりました。あの、ここで?」


 覚悟を決めたように、俺を見つめて来た。


「あぁ、俺の目の前でね。幸は喜んでやってたがね。」


 止めのつもりで、幸の名前を付け加えた。
 コリッと、奥歯を噛み締める音が聞こえた。


「姉さんの事は言わないで、あなたの言う通りにします。私だけを見て!」


 やはり、思った通りだな。


「フフフ、お前だけを見ているよ、三奈。自分に素直になるんだ。理性に、騙されるなよ。身体に従うんだ。」


 さあて、素直になれるかな?
 まっ、朱里へのヤキモチと梨華への罪の意識だな。
 なんて考えてると、ノロノロと着ているモノを脱ぎ始めた。
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ