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梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 排泄の欲求に耐える三奈の陰毛から、コリコリとした花芽を指先で転がしながら、俺は彼女の反応を楽しんでいた。
 唇を噛み、今にも爆発しそうなほどに暴れ始めた腸が、耐える三奈に服従を要求しはじめた。


「二郎さん、お腹が、お願いトイレに行かせて、ください。」


 眉根をよせ、懇願するように訴えてきたが、


「三奈、トイレに行ってどうしたいんだい?ちゃんと言葉で言わなきゃ、わからんよ?」


 そんな、というように唇を引き締め、奥歯をカリっと噛む音が聞こえた。
 まぶたを閉じ、大きく息を吐き出し、俺を見つめながら、


「二郎さん、ウンチが出そう、なの、だから、トイレに、行かせて、ください。お願い。」


 途切れ途切れだが、はっきりと彼女は俺の望む言葉を接げた。


「ふふふ、そうかあ、ウンチが出そうなんだ。仕方ないなぁ。つれていってやるよ。」


 言いながら、三奈を抱き上げた。


「あっ、二郎さん。恥ずかしい。」


「恥ずかしいかい?これからもッと恥ずかしいことを、するんだからね。ふふふ、楽しみだよ、お前の恥ずかしいところを見られるのが。」


 そんなと言いながら、三奈が唇を噛み顔を伏せた。
 わざと時間をかけてユックリとトイレまで運んだ。


「二郎さん、お願い、早く運んで下さい。お腹が、、」


 苦悶の表情で訴える彼女の必死な横顔に、俺は思わず見とれていた。


「もうちょいだよ、三奈。もうちょいで楽になるよ。」


「お、お願い、、。」


 懇願するように言う彼女を無視するように、ドアをユックリと開け時間をかけて彼女の身体を便座の上に降ろした。
 座らせると同時に三奈の両足首を縛り棚の端に縄をかけ、縄を引っ張り両足首を肩の高さまで吊り上げた。


「ひゃっ、いやっ、そんな、ヤメテッ、イヤッ、、」


 パニックに陥ったのか、三奈が叫んだ。


「ダメだぞ、三奈。綺麗なものも、汚いものも、全て見せるんだ。お前が望んだことだぞ、三奈。忘れたのか?」


「そ、そんな、、」


 あとの言葉を飲み込み唇を噛かんだ三奈が、後悔しているのがわかった。
 このまま、俺が消えればとも思ったが、


「三奈、幸もこれを通過してる。幸の望んだものを、お前も望んでいると思ったがな?」






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