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第9章 乱れ咲く縄華

　三奈の顔から母親の仮面が剥がれ、快楽のみを求める牝の素顔が表れた。
　乳首を軽く噛んだまま舌先で八の字を書くように、なめ回した。


「ァ、ンァ、、いっ、、」


　右の乳首を離し、ゆっくり舌先で乳房に触れるか触れないかの感覚で、左の乳房へ移動させた。
　左の乳房の中心の乳輪の端に軽く触れると、毛穴が開きプツプツと副乳が盛り上がった。


「ふふ、スケベな身体やな三奈。舐めて噛んだら、乳首がカチカチやないか。左はどうかな？」


　嫐るように言いながら、左の乳首に軽く歯をあてた。


「はぅ、ぅう、、いぃ、、ゆ、許し、て、、いっ、、」


　三奈の身体が一瞬、緊張し、緩むと同時に男根を包み込んだ肉襞がざわめき、締め付けた。
　乳首を軽く挟み、舌先で八の字を書きながら、乳首を噛んだ歯に少し力を加えた。


「あっ、、ぃい、、ぁあぁ、、んん、、」


　痛みと快感とが三奈を同時に襲い、飲み込んだ。
　俺は、追い討ちをかけるように、左手の人差し指を女の一番敏感な場所に触れ転がした。


「三奈、クリトリスがコリッコリやんか。淫らしい娘や、ほら触ってみなさいな。繋がってるで三奈。」


　そう言いながら、三奈の右手をつかみ、俺の男根と蜜壷の繋がっている場所に触れさせた。
　三奈の身体が一瞬ビクッとなり、羞恥が肌を染めた。


「あ、、あなた、のぅ、、つ、繋がっ、て、、るぅ、、ンン、、」


「ふふっ、あぁ、いま、二人は一つさ。」


　そこからどうするか、一瞬迷ったが、そのまま彼女をイカせることにした。
　腰を八の字に回転するようにしながら、不規則に男根を蜜壷からエラ近くまで引き抜き、少し焦らして根本まで一気に送り込んだ。


「あぅ、、やっ、、ぃぃ、、あぁ、、ぬ、抜かない、でぇ、、も、もっと、、ちょう、だ、いぃ、ぃぃ、、」


　三奈の唇から焦れたような、哀願するような言葉と同時に、熱い喘ぎが溢れた。


「抜かんで欲しいんや。淫らしい牝犬やな、三奈。ふふ、楽しみな！」


　三奈に言いながら、繋がったまま彼女の左足を俺の右肩に乗せ、女の全てが俺に見えるようにしながら、抽挿のスピードをあげ、クリトリスを連続して弾くスピードをあげた。


「ひぅ、、いぃひぃ、、あぁ、、んぅ、、」


　三奈の身体が快感だけを求めるように、熱い蜜と喘ぎがこぼし続けた。