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梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 全てが終わるまで、五分ほどまった。
 ウォシュレットで洗浄し、彼女の後始末を済ませた。


「綺麗になったね。お湯も溜まったみたいだから、行くよ。」


 そう言いながら、彼女を立たせた。
 ふと、恵梨香の顔を見ると、大粒の涙があふれていた。
 俺は気づかないふりをして、彼女を浴室に連れて入った。


「シャワーを浴びようか?熱いか冷たいか、チャンというんだよ。」


「あっ、はいっ!涙出ちゃって。」


「あぁ、黙ってようと思ったんだけどね。可愛いかったよ。ふふ。」


 キャッと、恵梨香が顔を伏せ、


「見られてたんですね。ありがとうございます。嬉しいです。」


 どう答えようか考えてる間に、シャワーを浴びていた。
 シャワーノズルを彼女に向け、頭からかけていった。
 キャッと叫んだが、避けようとはしなかった。
 水滴が肌に弾け、恵梨香の若い肉体の魅力を引き立たせていた。


「足を開きな、恵梨香。前も後ろも綺麗にしなきゃな。」


「あっ、はい、あの、恥ずかしいです。」


「ふふ、それで良いんだよ、恵梨香。俺には全てを見せるんだ。それが、奴隷の務めだからね。」


 はい、と彼女は小さく頷き、足を肩幅に開いた。
 シャワーを彼女の恥丘から、クリトリスへ向けた。
 シャワーを当てながら、左手で恵梨香の陰毛からクリトリス、花びら、尿道、膣口を綺麗にこすった。


「よし、前は綺麗になったな。後ろを向きなよ。お尻も綺麗にしなきゃな。」


「はい、ありがとうございます。」


 言いながら、恵梨香は後ろを向いた。
 ヒップラインの上からシャワーをかけながら、ヒップ全体から菊紋へ右手で綺麗にしていった。
 シャワーを止め、


「恵梨香、終わったよ。さあ、入ろうか?」


「はい、ご主人様。あの、その指をなめさせては頂けませんか?」


 えっと、驚いたが、彼女が膝まずき俺の右手をなめ始めた。
 ユッタリとした動きで、唇に指を含みザラザラとした、舌の感覚が指先に伝わり、俺の中をゾクゾクとする快感が走った。


「中々、上手いね、恵梨香。俺のを舐めて貰うのが楽しみやな。」


「んふっ、ありがとうございます。私もご主人様のを、オシャブリしたいです。」

 ありゃりゃ、本気かな?
 本気やなかったら、ここまでこんか?
 後が楽しみやな。
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