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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 俺がそう言うと、名残惜しそうに三奈から放れ、俺の前に座り直し、唇を開き男根に唇を這わせた。
 しばらくミキが口唇奉仕を続けるの見ながら、三奈が動き始めるのをまっていた。


「ミキ、フェラチオが上手いな。誰かに教えられたのかな?」


 からかうように言うと、彼女の身体が一瞬固まったようになったが、唇を放し俺を見つめながら、


「いえ、元彼に気に入られようと思って、、。」


 それだけ言うと、再び唇を這わせ、鎌首をパクリとくわえゆっくりと舌先を絡めるように、男根をシャブリはじめた。
 ミキに言葉をかけようと口を開きかけたが、ぐったりとしていた三奈の手が少し動き、


「あ、私、ご主人様、ぁ、ミキさん!こんな、、」


 状況の掴めない頭で、三奈が驚きの声をあげた。


「三奈、ミキの唇と舌でイッタんやな?ふふ、見てみ、今はお前を舐めた口で俺のを舐めてるわ。可愛いやろ?」


 三奈が一瞬パニックになったのがわかったが、三奈が口を開く前に、ミキが三奈に申し訳なさそうに、


「三奈さん、ごめんなさい。私がついてきたばっかりに二人の邪魔をして、、。」


「ミキ、三奈への説明は俺がするから、お前はちゃんとシャブルんだ。いいな!ミキを誘ったのは俺だ。彼女に罪はないよ。三奈、お前の新しい娘を歓迎してやってくれ。いやなら、構わないがな?」


 俺の無茶を聞いてくれた三奈に申し訳ないと思いながら、俺は三奈に聞いていた。
 ミキは素直に俺の言う通り、再び唇を開き男根にネットリと唾液を絡め鎌首からくわえ、シャブリはじめた。


「ご主人様で、良いの?二郎さん。良いの、初めは約束と違うじゃないって、思ったわ。けど、ミキさんの目の前であなたに求められて、嫌なのに身体は火照って、見られて、撮られてるのがわかってるのに、止められなかった。それどころか、もっと淫らしくして、もっと虐めて、もっと撮ってって。ミキさんを連れてきた理由はそれなのね。」


 三奈の言葉にミキの動きが止まったが、俺の快感はお構いなしに男根の根元から先端へ走り始めていた。


「三奈、それもあるけど、ミキに覚悟をさせるためさ。それに、お前に完全な奴隷になってもらうためさ。それにミキが耐えられるか試すんも、理由なんや。ミキ、ソロソロ出るで!」


 俺の限界が近づき、爆発寸前に来ていた。
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