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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 ミキの頬がすぼみ、頭の動きが早くなりチュバッチュバッと音が高く鳴り、一気に熱いモノが集まり爆発した。
 ミキの動きが一瞬止まったが、次の瞬間、何事もなかったように頭を動かし、白濁した液体を拭い取るように少しずつ飲み込み始めた。
 唇が動く度に、ヌチュチュッヌチュチュッと淫らな音が車の中を満たした。


「ミキ、良いよ。綺麗に拭うんだよ。後でご褒美をあげる。三奈、お前も欲しいんだろう?」


「はい、替りたいです。ご主人様のモノを飲みたいです。ご主人様のを満足させられなかったんですもん。」


「フフッ、それは俺がそうしたかったからさ。それにこれから買い物をしなきゃならんからね。クリスマスのモノを買わなきゃならないからね。」


 三奈が小さく、あっと叫び、慌てて身繕いを始めた。


「クリスマスのお休みのショッピングだったの、忘れそうになってたわ。三人分で考えてたの四人分に変えなきゃいけないわね。」


 三奈がそう言ってる間に、ベチャッヌチャッと俺の男根を舐める音が小さくなり、ミキの唇が放れた。


「ミキ良くできたね。横に来なさい。三奈そうだね、これから四人で暮らすんだから。それと、買い物のリストはあるのかい?」


「えぇ、少しだけ。今夜の食事は?」


「う~ん、お寿司かな?それとも、唐揚げ?ステーキも食べたいんだよな。」


 少し呆れたように、


「まあ、食いしん坊ねえ。ミキさんどう思う?」


 三奈に聞かれ、少し戸惑ったように、


「えっ、そうですね。食いしん坊ですね、お父さんわ。」


「うへっ、参ったな。でも、今夜は晩御飯の後にもっとご馳走が待ってるからね。」


 俺がおどけて言うと、女二人が顔を見合わせ、俺に意味ありげな視線を送ってきた。


「そうね、三人分のご馳走をタップリ食べて欲しいわね。」


 三奈がイタズラっぽい笑顔を浮かべながら、俺にウィンクしてきたが、俺は彼女の立場を思い出させる方を選んでいた。


「ふふふ、今夜のご馳走はご馳走さ。その前に、買い物だな。三奈、足を開くんだ。ミキも足を君だ。」


「えっ、私もですか?あの、どうして?」


 ミキが怪訝な表情て聞いてきた。
 三奈は、あっという表情をしたが、唇を噛み覚悟を決めたのか足を開いた。


「ミキ、理由は簡単さ。お前がどんな娘かたしかめるためだよ。検査だわ。」
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