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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 おずおずと手を後ろに回し、ミキは縄をまっていた。
 ミキの手に縄をかけながら、


「さっきの縄の痕が消えかけてるな。今度は消えないように、シッカリ縛ってあげる。ふふふ、どう変わるかな、楽しみや。」


「変わる?私が!それって、どんな感じ?」


「ふふふ、それは、経験すればわかるよ。いや、少し経験したから、少しはわかるかな?」


 しゃべりながら、ミキの身体に縄を這わせ高手後手に縛り上げた。
 胸を強調するように首と乳房の上部を結び、三角形にし、乳房の張りを強調した。
 ユックリミキの肢体を鑑賞しながら、ミキの肩に手を回し引き寄せた。
 ミキの柔らかい乳房が俺の胸でつぶれ、彼女がまぶたをとじ、唇が軽く緩むように開いた。
 タップリと味わうように唇を重ね、唇のプルンとした感触、ゆっくりと絡み付くように動く舌のざらっとした感触を確かめ楽しんだ。
 名残を惜しむようにユックリと唇を放し、あごから首筋へ優しく舌と唇を這わせた。
 一瞬、ミキの身体がビクンッとなり緊張したが、すぐに身を任せるように身体の力が緩んでいた。
 唇をユックリ移動し、優雅なカーブを描く乳房の谷間へ舌と唇を這わせながら、左手をヘソの上から撫で下ろした。


「ひゃう、お父さん、なん、、」


「ふふふ、なにが、なんかな?まだ、これからやで、ミキ。三奈、電動歯ブラシを出してくれ。もう少しで終わるからね。いや、始まりかな?ふふふ。」


「えっ、歯ブラシ?はい、これですね。」


 三奈が驚いたのか、慌ててビニールの袋から電動歯ブラシを取り出した。
 電動歯ブラシを受け取りながら、


「三奈、もう一本出してくれるかな?お前がミキに使ってやるんや。」


「えっ、うそぅ、私がミキちゃんに?へっ?」


 三奈の返事に動揺が表れていた。
 受け取った電動歯ブラシのスイッチを入れ、ミキの右の乳房に軽く当てた。
 声をこらえるように、ミキが唇を噛んでいた。
 ゆっくりと円を描くように右の乳房の中心へ、「の」の字を描くように回転する歯ブラシの先を動かした。


「ミキ、いつまで我慢できるかな?楽しみやな。三奈、歯ブラシを使ってみなよ。この娘がどこまで耐えられるか、ママのお前が試してみるんや。」


「えっ、私が?そんな?でも、、。」


 三奈の中の嫉妬を利用するつもりで言ったみた。
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