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第5章 蜜の刻

　ヴィヴィーンとくぐもった音が三奈を責め、禁断の悦びの虜にした。
　俺の腰の動きに合わせるように、梨華の腰が動き、熱く淫汁を滴らせた。
　ズチュッ、ヌチュッ、ムチュッ、ユックリ動くたびに淫らな音と同時に梨華の唇から、熱い喘ぎがこぼれた。


「いっ、いぃ、、パパァ、、イィイ、、」


「淫らしい娘や、梨華。腰が動いてるぞ。しっかり楽しめよ、梨華。そろそろイキナ！」


　梨華の耳元で嬲るように言葉で責めながら、少しづつ男根のスピードを上げた。


「ひぅ、ぅう、あっ、んっ、ぃぃい、、パパぁ、、、」


　梨華の喘ぎが切なげに変わり、限界が近いことを俺に教えた。
　俺は男根に回転するように、腰を回転させながら不規則に抽挿を繰り返し、右手の指先で少女の未発達のクリトリスを連続して、軽く弾いた。


「ひぅ、だっ、めっ、んん、いい、くっ、うぅ、、くっうぅ、、」


　少女の身体が電流に弾かれたように前のめりに崩れ、三奈の上に覆い被さった。
　俺は少女とつながったまま、彼女の腰を引き上げ、再び男根を掻き回すような動きをさせながら、指先でクリトリスを擦り上げるように梨華を責めた。


「ひっ、んっ、またっ、くっうっ、ぅう、、あぁっ、、くぅぅ」


　少女の唇が絶頂の刻を告げた。
　同時に、熱いほとばしりが梨華の内腿から大量に滴り落ちた。
　抽挿の速度を落とし、ユックリと男根を抜き出した。
　梨華の淫汁で男根は、テラテラ、ヌラヌラと赤黒くヌメリ光っていた。


「梨華、少しおやすみ。その間にママにご褒美をあげるからね。」


　ぐったりとなった梨華が、うなずいたように見えた。
　梨華の身体の下で、娘が男とのセックスを見せつけられたながら、自らも娘の手によって埋め込まれたバイブレーターに身を責められ続けていた三奈の身体を抱き寄せた。


「ひゃぅ、じろさん？私、悪い母親、、」


　快楽の余韻に三奈は、蕩けそうな瞳で、俺を見つめていた。


「三奈、悪い母親さ。だがもっと悪いのは俺だ。ふふふ、良く耐えたな、三奈。ご褒美をやるよ。」


「へっ、ご褒美？えっ？」


　三奈の中に驚きと淫らな期待が浮かんでいた。