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能天気B型のアタシが美少年と……
第5章 おきくむしの章
ふつーに考えて
エドがアタシに話してくるコトは
もう期待できない。

それでもずっと気になっている。
自分なりにスッキリする為には
こっちから電話してみるしか、ないんだ。

簡単な事だ。
そうわかってるのに、今までできなかった。


今日、電話する気になってるのは
A女史にいろいろ吹き込まれたせいかもしんない。

成婚率96%が、また脳裏によぎった。

……べつに
結婚とエドが、結びついてるわけじゃない。
そこまでは考えようがないし、漠然としてる。

しかし

はっきりわかってるのは
アタシはエドが気になって仕方ない、という事実だ。

こっちから電話しないとどうにもならんし
アタシから電話すれば
自分なりに決着がつくのは100%だ。
しなけりゃゼロ%だ。

96%とか失敗するかもしんない事より、マシだ!

そう言い聞かせた。
これが今
アタシなりに一番大事なコトだ。


そんな風に思いっきり気負いながらも
軽くお酒の勢いを借りながらも

携帯を握り締めて 
エドの番号を 選んだ。

ドッキドキしながら
耳にあてた。


……###……

呼び出し音が、何回か鳴ってた。

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