この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
能天気B型のアタシが美少年と……
第5章 おきくむしの章
ふつーに考えて
エドがアタシに話してくるコトは
もう期待できない。
それでもずっと気になっている。
自分なりにスッキリする為には
こっちから電話してみるしか、ないんだ。
簡単な事だ。
そうわかってるのに、今までできなかった。
今日、電話する気になってるのは
A女史にいろいろ吹き込まれたせいかもしんない。
成婚率96%が、また脳裏によぎった。
……べつに
結婚とエドが、結びついてるわけじゃない。
そこまでは考えようがないし、漠然としてる。
しかし
はっきりわかってるのは
アタシはエドが気になって仕方ない、という事実だ。
こっちから電話しないとどうにもならんし
アタシから電話すれば
自分なりに決着がつくのは100%だ。
しなけりゃゼロ%だ。
96%とか失敗するかもしんない事より、マシだ!
そう言い聞かせた。
これが今
アタシなりに一番大事なコトだ。
そんな風に思いっきり気負いながらも
軽くお酒の勢いを借りながらも
携帯を握り締めて
エドの番号を 選んだ。
ドッキドキしながら
耳にあてた。
……###……
呼び出し音が、何回か鳴ってた。
エドがアタシに話してくるコトは
もう期待できない。
それでもずっと気になっている。
自分なりにスッキリする為には
こっちから電話してみるしか、ないんだ。
簡単な事だ。
そうわかってるのに、今までできなかった。
今日、電話する気になってるのは
A女史にいろいろ吹き込まれたせいかもしんない。
成婚率96%が、また脳裏によぎった。
……べつに
結婚とエドが、結びついてるわけじゃない。
そこまでは考えようがないし、漠然としてる。
しかし
はっきりわかってるのは
アタシはエドが気になって仕方ない、という事実だ。
こっちから電話しないとどうにもならんし
アタシから電話すれば
自分なりに決着がつくのは100%だ。
しなけりゃゼロ%だ。
96%とか失敗するかもしんない事より、マシだ!
そう言い聞かせた。
これが今
アタシなりに一番大事なコトだ。
そんな風に思いっきり気負いながらも
軽くお酒の勢いを借りながらも
携帯を握り締めて
エドの番号を 選んだ。
ドッキドキしながら
耳にあてた。
……###……
呼び出し音が、何回か鳴ってた。