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能天気B型のアタシが美少年と……
第5章 おきくむしの章

「じゃあ、どーする?」

「……なんでも、いいよ」

エドがフッと、視線を逸らす。

お互い、もっとわかりあってて

もっと計画的に会ってれば、こんな事にはならないんだろうに。
今思うと、つくづくアタシは要領が悪い。


アタシは駅のまわりをキョロキョロっと見まわした。

「ほらエド」

線路ぞいの、ちょっと先の方に建物を見つけて
エドに声をかけた。

「……あるよ」

ラブホらしき建物だ。

遠目で見てるからハッキリしないけど
盆地でエドと入った”シャンパーニュ”に比べたら
綺麗にライテイングされてて、夜目にもエロかった。
外壁がややピンクがかってる。

「エドがいいんなら、付き合うよ」

「……」

とっても不本意だ。

もっと余裕があれば
一緒にショッピングしたり食事したり
色々やってムード盛り上げたいんだけど
そんな時間もないし、手練手管もない。

ただ、エドがその気なら
アタシはいつだって付き合うつもりだし
実際、今だってしたい気分だ。

それにしても、モヤモヤとしている。

いつの間にか
アタシとエドは歩き出していた。

どちらが誘うともなしに……


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