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能天気B型のアタシが美少年と……
第5章 おきくむしの章
ハーッ…ハーッ…と、エドの吐息が熱くなってる。
それを感じ取ってるだけで
アタシの方もさらに熱くなる。

アタシのパンツを下ろすと
エドはすぐ、屈みこんできた。

「あっ、ああ~ッ!!」

まただ……エドは何の躊躇いもなく
アタシのソコに口をつけて、舐めてきた……


めちゃめちゃ気持ちいい……

ホテルに来る前から
電車に乗ってる時からイチャついてたし
アタシはもう充分すぎるほど、濡れてた。

そこにエドの濡れた舌が
クチュクチュと這って、かき混ぜてくる。

「そこまでっ、しなくていいのに」

アタシは口走りながら身悶えていた……
感じやすいところに舌を挿しこまれて
気持ちよさはノンストップだった。
アタシはYシャツが絡まった腕を
後ろで揺すっていた。

「うあっ、アアッ……!」

完全に受身になってしまった。
吸い付いてくるエドのことを
抑える事もできず、アタシはたちまちゲットオフ していた。

意識が混濁して
頭の中で薄桃色のホイップクリームが渦を巻いていた……


「……いい?」

クラクラしているアタシに、エドが声をかけてくる。

うん、うん、と応えていると
エドはもういっぺん前に立って、アタシを抱えてきた。

すぐそばの、ベッドに横たえようとする。

アタシはそのまま身を委ねていた……

ほんのついでって感じで
アタシのYシャツを脱がそうとしている……

ああ……それは……
ダメだよぉぉ……!!

アタシはベッドに転がされながら
身をよじって両手を後ろに隠した。

脱がされまいとしてたYシャツは
ねじれて注連縄(しめなわ)みたいになっちゃった。

エドに向かって、仰向けでハダカをさらしてる。
ベッドに寝っころがって
手首だけ懸命に隠して、それ以外全開だ。

我ながら、もう何をやってるのか訳がわからない。


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