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能天気B型のアタシが美少年と……
第5章 おきくむしの章
でもずっと、ほっこりしてる場合じゃない。

まだ全裸のアタシは作業ズボンなどの衣服を全部まとめてベッドに積んだ。
すぐに服を着て帰るべきかもしんないけど
せっかくエドがバスタブにお湯はったんだから使わないともったいないオバケが出る。

オバケと言えばOの介だ。
今すぐにでも飛んで帰らないとOちゃんに申し訳が立たないけど
まさかエッチしてそのまんまで戻ったらどんな目で見られるか想像だに恐ろしい。

怖い形相で叱られるんならともかく

約束すっぽかして男とイチャラブしてる色魔ホビットとして見られるのはつらい。
まるで虫を見るような表情で軽蔑されるだろぅ……
もぅOちゃんを”オキクムシ”呼ばわりしてからかったりできる立場じゃない!
アタシのほーがムシだ。虫ケラだ!


どばっしゃーーん

とお風呂に飛び込んで頭まで潜った。
10秒くらい潜りながら
上記のような愚かな連想をして戦慄していた。

そしてすぐに出た。
とっととバスタブの栓ひっこぬいて
体をがっしごし拭いた。

ゆっくり洗ってるヒマはないけど
とりあえずエドの匂いは、落とさなくては……

エドは男だから、そんな事気にしなくてもいいんだろぅ。
アタシだっって別にエドの匂いが付いたって構わない
と言いたいけど事情が事情だょ。

髪にはドライヤーも当てない。
タオルでふんふんっと拭いて終了だ。
生乾きでオールバックになっちゃったけど問題なかろう。まだ風邪ひくような季節ではないし滅多に風邪をひくようなデリケートな生物ではないし万が一風邪をひいたって自業自得だ。

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