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能天気B型のアタシが美少年と……
第2章 おこめの章
そんなある日の退屈な帰り道。

だいたい夜7時くらいに帰ることが多い。
その日もそれくらいだった。

4月のなかば頃で、都会ではパンをくわえた新入生美少女がハンサムボーイに助走つきでタックルかます等のときめきイベントも盛りだくさんなシーズンなんだろうと思うよ。

うちのほうの帰り道では、虫とか飛んで顔にぶつかってくるのが気になりだす季節だよ。

四季折々、可愛いモンスターと遭遇してるよ。
道路にウシガエルが跳ねてたり、バッタやらイナゴやらがべしべし特攻してくる。

微笑ましいったらありゃしないよ。

アタシはペガサス号にまたがって、そんなポイズントードやジャイアントグラスホッパーどもと野蛮な戦いに明け暮れているのさ。

たいていのモンスターは、もう見慣れてるし、平気だよ。
ただその日は、天敵に出くわしてしまった……

夜道をとっとこ進んでいると
ライトで照らしてる前方に、現れた。

♯ぼうのようなもの♯

パッと見、そんな感じ。未識別の状態だ。
ただの棒に見えたんで、スピード落としたんだ。




♯くねくねとしたぶったい♯

近づくと、もうわかった。動いてる……
いかん。いかんいかん。




♯にょろにょろしたいきもの♯

いやもうわかってるから!
どうすんだこれ!




♯ナイトメアスネーク♯

なにが『ナイトメア』だよ!ふざけんなYO!



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